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ベネチア映画祭、金獅子賞はリー監督作品

 第64回ベネチア国際映画祭の授賞・閉幕式が8日夜(日本時間9日未明)、イタリアのベネチアで開かれ、最高賞の金獅子賞に台湾出身のアン・リー監督の「ラスト、コーション」が選ばれた。

 日本から出品した三池崇史監督の「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」は賞を逃した。審査員長は中国のチャン・イーモウ監督。

 アン・リー監督の同賞受賞は2005年の「ブロークバック・マウンテン」に続き2度目。

 「ラスト、コーション」は日本占領下の香港と上海が舞台。情報将校を暗殺しようと近づいた、レジスタンス組織に所属する女学生の愛と葛藤(かっとう)を描いた。

 ほかの主な賞は次の通り。

 銀獅子(監督)賞=ブライアン・デパルマ(「リダクテッド」)▽審査員特別賞=「ザ・シークレット・オブ・ザ・グレイン」(アブデラティフ・クシシュ監督)、「アイム・ノット・ゼア」(トッド・ヘインズ監督)▽最優秀男優賞=ブラッド・ピット(「ジェシー・ジェームス暗殺」)▽最優秀女優賞=ケイト・ブランシェット(「アイム・ノット・ゼア」)▽特別獅子賞=ニキータ・ミハルコフ監督(「12」)

[2007年9月9日12時26分]

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