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ウェルズの「市民ケーン」オスカー像競売

 競売大手サザビーズは16日、映画の鬼才オーソン・ウェルズが名作「市民ケーン」で1941年に脚本賞を受賞したアカデミー賞のオスカー像を、12月11日にニューヨークで競売にかけると発表した。予想落札価格は最高で120万ドル(約1億4000万円)という。

 ロイター通信などによると、このオスカーはかつて所在不明だったが、94年、ウェルズから給料として受け取ったとする映画技師が競売にかけたことで所在が判明。その後、所有権をめぐる訴訟で勝訴したウェルズの遺族側に渡ったという。2003年に遺族側から購入したロサンゼルスの慈善団体が今回、競売に出すことになった。

 新聞王の人生と孤独を描いた「市民ケーン」は、ウェルズが25歳で制作、監督、脚本、主演を務めた。米国映画協会が今年発表した「米国映画ベスト100」でトップに選ばれている。

[2007年10月17日11時31分]

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