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奥田瑛二が下関で映画館の運営を開始

映画館をオープンさせた俳優の奥田瑛二(左)と安藤和津夫人(共同)
映画館をオープンさせた俳優の奥田瑛二(左)と安藤和津夫人(共同)

 10月末で映画館2館が閉館し、市内に上映館がなくなった山口県下関市で10日、俳優の奥田瑛二(57)が映画館「下関スカラ座シアター・ゼロ」の運営を始めた。

 神社で成功を祈願後、奥田は支配人として妻の安藤和津とともに入場者を出迎え、自身の監督4作目となる最新作「風の外側」を全国に先駆けて上映。「お客さんから『映画館を残してくれてありがとう』と言われ、涙が出そうになった。皆さんの心の楽しみにできたらいいなと思う」と感慨深げに語った。

 昨年秋「風の外側」を下関市で撮影。「関門海峡に吹く風をテーマに撮ったのに、地元の人々に見てもらえないのは納得がいかない」と、閉館した2館の自主運営を決断した。

 当初は運営期間を2カ月程度としていたが、来年以降まで大幅に延長を決定。併設する別の1館では、奥田が昨年のモントリオール世界映画祭でグランプリを受賞した「長い散歩」や、過去の名作を上映する予定。

[2007年11月10日12時33分]

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