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元彌が別居中晶紀夫人との関係修復示唆

 狂言師和泉元彌(33)が14日、別居中の女優・羽野晶紀(39)と関係修復に向けて順調であることを明らかにした。この日、東京・新宿で公開中の映画「レンブラントの夜警」のトークショーに出演した和泉は、期待をかける長男元聖君に毎日、狂言のけいこをつけていると話した。昨年9月、晶紀夫人が長女・采明(うねめ)ちゃんと元聖君を連れて家を出たが、11月には家族4人で映画の試写会に姿を現していた。

 「レンブラントの夜警」は、400年前のオランダの画家レンブラントの破滅の謎に迫ったもの。「愛に去られ、愛に滅び、それでも愛に救われる」がキャッチコピー。和泉は「浮気と自殺と離婚は、僕の辞書にない。(妻を)愛してる」ときっぱり。羽野と母節子さん(65)の不仲が別居の原因とされているが「皆さんは不幸になると取材に来て、良くなると来なくなる(笑い)。嫁か、母かじゃない。オヤジとして、いろいろ書かれることも受け止めなくてはいけない。400年前の画家の作品から映画が作られるのだから、自分は600年の歴史を持つ狂言を、子供たちの世代にしっかり伝えて行かなくては」。また、五輪の行われる中国・北京での狂言興行にも「中国とコラボして、日本からも文化を発信していきたい」と話した。

[2008年1月14日16時26分]

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