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松井パパ「胡同のひまわり」応援団長

 ヤンキース松井秀喜外野手の父親昌雄氏(64)が、中国映画「胡同のひまわり」(7月8日公開)の“応援団長”に就任することが8日、分かった。チラシに映画や家族への思いをつづった文章を寄稿したほか、7月1日に都内で行われる試写会でトークショーを開催する予定。

 昌雄氏がPRに一役買うのは、映画が描いた父子の関係に深く共鳴したからだという。寄稿文では「子供の才能に人生をささげ、厳しく指導する父親に尊敬の念を抱きました」と、作品の中で息子のためだけに生きた父親を絶賛。さらに自分の父親=秀喜の祖父についても触れ「父は、私が自分で考え、行動を起こすのを待っているような人でした。息子(秀喜)に対する接し方には、父が教えてくれた『待つこと』が息づいています」と明かした。昌雄氏は赤ちゃんも大人も人間として対等という教育方針で、秀喜のことを小さいころから「秀さん」と呼んできた。そんな独自の子育て法もつづっている。

 先月、秀喜は左手首を骨折。自宅療養中は見聞を広めるためにと昌雄氏が送った映画「皇帝ペンギン」のDVDも観賞したという。もちろん、昌雄氏は秀喜に「胡同のひまわり」も見せるつもりだ。

[2006年6月9日7時59分 紙面から]

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