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柳楽優弥が沢尻エリカと初キス「桃の味」

記念撮影する柳楽優弥(右)と沢尻エリカ(撮影・浅見桂子)
記念撮影する柳楽優弥(右)と沢尻エリカ(撮影・浅見桂子)

 柳楽優弥(16)が、沢尻エリカ(20)とのキスの味を「桃」と表現した。7日、都内で主演映画「シュガー&スパイス」(中江功監督、9月16日公開)の完成会見に出席して、その時の感触を「え~、桃」としどろもどろに告白した。

 子役でカンヌ国際映画祭最優秀男優賞に輝いた柳楽にとって初めての恋愛映画で、キスシーンも初挑戦。しかも相手は今、最も勢いのある女優。問題のシーンは柳楽の部屋でそっと唇を重ねるさわやかな仕上がりになった。柳楽は「何かこう、普段は(キスを)ポンっとやるのに」と身ぶり手ぶりで説明しながら「監督から感情を説明されて、こんなことを思ってキスするなんて、めったにないなと。いい経験をさせてもらいました」と振り返った。

 時折うつむきながら答える柳楽に対し、沢尻は「緊張させないように、楽な感じでできればと思ったけど、彼が頑張ってくれたので」と合格点。「年下って、まずなかったので。若さをもらった感じがします」と、お姉さんらしく、ハキハキと答えていた。

 劇中でも2人の恋を見守る祖母役の夏木マリ(54)は「柳楽くんは21世紀の笠智衆。ドキュメンタリーみたいな芝居をする。演じるより生きている感じで将来が恐ろしい。沢尻さんは恋について教わりたいと思うほど、すごいと思った」。映画同様、若い2人に目を細めていた。

[2006年8月8日8時46分 紙面から]

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