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中谷、パンチパーマ阿部の頭をナデナデ
- 映画「自虐の詩」の初日舞台あいさつを行った主演中谷美紀と阿部寛
女優中谷美紀(31)主演映画「自虐の詩」(堤幸彦監督)が27日、初日を迎え、東京・渋谷・シネクイントで舞台あいさつを行った。共演の阿部寛(43)は劇中同様、パンチパーマで登場。「昨日午後10時40分ごろに明日、カツラで行こうと思い立ち、どこにあるかと探すと『アデランスに保存してある』と言われて。この日だけのためにつけました」。言葉は気合十分だったが、恥ずかしそうに最後に姿を見せた。
一方、中谷は阿部の姿を見て「内縁の夫がパンチパーマで来たのに、(父親役の)西田さんとおそろいのホクロをつけるのを忘れてしまいました。申し訳ございません」。ユーモアたっぷりにあいさつし、照れながらもいとおしそうに阿部のパンチパーマを何度もなでていた。西田敏行、カルーセル麻紀も出席。またこの日「アフロサムライ」「ゾンビーノ」なども初日を迎えた。
[2007年10月28日9時16分 紙面から]
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