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竹野内豊“パパ”クランクアップ

クランクアップを迎えて撮影を振り返った出演者たち
クランクアップを迎えて撮影を振り返った出演者たち

 独身俳優竹野内豊(36)が夫役、パパ役に手応えを感じた。6年ぶりの主演映画「あの空をおぼえてる」(冨樫森監督、来年4月26日)の撮影が5日、東京・日活撮影所でクランクアップした。原作は家族愛を描いた同名の米児童文学小説。竹野内は、ある事故をきっかけに自責の念を抱き苦悩する父を演じた。

 妻役の水野美紀(33)とは、ロケ撮影の合間に話し込むなど夫婦らしさが画面ににじむように心掛けた。「コミュニケーションもとれてとてもいい夫婦になれたと思います」。水野も「わりと突っ込んだ話もして深い所でつながっている夫婦という空気をつかむヒントをいただいた」と竹野内の気遣いに感謝した。

 パパぶりも評判だった。息子役の広田亮平(10)からは「やさしくて本当の家族みたいでした」と言われ、水野からも「まじめで細やかな気遣いをされる方。(実際に家庭を持っても)家事も手伝ってくれて子供もかわいがってくれそうでいいお父さんだろうな」と太鼓判を押された。理想の家庭について聞かれると「この映画の家族のように思いやりがあって心温かい家族」と答えた。

 映画撮影は01年「冷静と情熱のあいだ」以来。今回は「とにかく脚本が素晴らしかった」と強い意欲を持って参加した。6週間にわたった撮影がこの日終了したが「充実していてあっという間でした。楽しく過ごさせていただき演技にも集中できました」と充実感漂う表情で振り返った。

[2007年11月6日9時9分 紙面から]

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