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松山ケンイチ韓国、香港、台湾で熱烈歓迎
- ソウル市内でファンイベントを行った松山ケンイチ(中央)
俳優松山ケンイチ(22)が3日、主演映画「L change the WorLd」(中田秀夫監督、9日公開)のアジアPRツアーを終えた。同映画は06年に前後編公開して併せて興行収入80億円を突破した映画「デスノート」のスピンオフ企画。「デス-」はアジアでもヒットし、藤原竜也演じた主人公のライバル「L」役の松山の存在も浸透。訪れた各都市で熱烈な歓迎を受けた。
松山が訪れたのは、日本と同日公開の韓国、香港、台湾。総移動距離は約6200キロ。ヒロイン福田麻由子(13)と中田監督と、3都市を3日間で回る強行日程だった。
前作「デス-」はアジア主要都市でヒット。準主役だった松山が主役としてまず、韓国・金浦空港に降り立つと、300人のファンが待ち受けた。香港の空港ではSPが付き、関係者入り口を使うVIP待遇。松山も「こんなに熱烈な歓迎を受けるとは思わなかった」と驚いた。
戸惑いもあった。直前に日本で行ったイベントで女子高生から「妊娠しそう」という声が上がった。韓国のファンは「かわいい!」を連発。男性の色気を感じてもらえなかったのが寂しいのか「髪をオールバックにしてひげを生やしてきたんですが…。ほとんど意味なかったですね。『妊娠しそう』の方が男としては誇れますけど」と苦笑い。香港の取材陣からは「アクションシーンはジャッキー・チェンの気分になったか」と現地のカリスマと重ね合わせた質問が飛んだ。
「反応は日本と違って新鮮でした。これだけ回れるようになったのも、この役のおかげ。『L』は宝物になった役です」。人気、実力とも松山の「M」から「L」サイズへ。主演俳優として訪れたアジアの地で、自分の成長を実感していた。【近藤由美子】
[2008年2月4日8時38分 紙面から]
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