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木久扇&木久蔵親子が泣き笑い襲名披露

襲名披露で涙ぐむ林家木久蔵(右)と感激の表情の林家木久扇(撮影・橘信男)
襲名披露で涙ぐむ林家木久蔵(右)と感激の表情の林家木久扇(撮影・橘信男)

 林家木久蔵改め初代木久扇(きくおう=69)と林家きくお改め2代目木久蔵(31)の親子ダブル襲名披露興行が21日、東京・上野の鈴本演芸場で始まった。口上には鈴々舎馬風、三遊亭円歌の落語協会の新旧会長や林家正蔵らが並び、激励の言葉を贈った。木久蔵は「父が生きている間に初孫を見せることと、真打ちになることを目指してきました。一緒に並ぶことができて…」と涙声に。しかしその後に「これで安心して逝っていただいて」と続けて爆笑させた。木久扇は「彦六伝」、トリを務めた木久蔵は「火焔太鼓」を演じた。

 終演後、父は息子に対し「のんびりした癒やし系の雰囲気を伸ばせば新しいスタイルの落語家になれる」と期待を寄せ、「木久蔵ラーメン」については「箱の印刷を変えると高くつくので、そのまま売ります」。披露興行は新宿末広亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場のほか全国約70カ所で行われる。

[2007年9月22日8時31分 紙面から]

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