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ジャニーズ平成生まれ10人組デビュー

　アイドル王国に新グループが誕生する。ジャニーズの期間限定ユニットＨｅｙ！Ｓａｙ！７に新メンバーを加えた１０人組Ｈｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰが結成され、ＣＤデビューすることが２４日、発表された。全員が平成生まれの平均年齢１５歳。デビュー曲「Ｕｌｔｒａ　Ｍｕｓｉｃ　Ｐｏｗｅｒ」を１１月１４日に発売し、記念公演を１２月２２日に東京ドームで開催する。

　新グループ誕生は横浜アリーナで行われたジャニーズＪｒ．の公演で発表された。母体となったＨｅｙ！Ｓａｙ！７はＫＡＴ－ＴＵＮの全国公演に合わせて４月に結成。９月までの期間限定ユニットとして８月にシングル「Ｈｅｙ！Ｓａｙ！」を発表した。ところが同曲はオリコンチャート初登場首位を獲得する大健闘。同ユニットを発展させた新グループＨｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰの結成が決まった。また、同グループは小中学生５人のＨｅｙ！Ｓａｙ！７と、高校生５人のＨｅｙ！Ｓａｙ！ＢＥＳＴの別ユニットに分かれて、活動することも計画している。

　平均年齢１５歳はジャニーズ事務所のグループ史上最年少。メンバー１０人も最大規模で同事務所のジャニー喜多川社長は「高い音楽的センス、すぐに吸収する勘の良さなど、平成生まれの子供たちのパワーには圧倒されます」。規模の大きさも「それだけ柔軟な活動内容が可能になります」としている。デビュー曲はフジテレビ系「ワールドカップバレーボール」（１１月２日開幕）のイメージ曲に決まっており、同大会のスペシャルサポーターも務める。メンバーの薮宏太（１７）は「平成を代表するグループになりたい」と目標を掲げた。

［2007年9月25日8時26分　紙面から］

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