芸能

石山龍大が永ちゃん逆提訴会見

逆提訴に踏み切った石山龍大は報道陣を前に強い口調で会見を行う

　歌手矢沢永吉（５８）側から昨年、名義を無断利用したとして１０００万円の損害賠償を求められた物まねタレント石山龍大（４２）が１１日、都内で会見し、矢沢側を逆提訴したと報告した。

　０６年末に開設したホームページ（ＨＰ）で「矢沢永吉が唯一認めた物まねタレント」との自己紹介が訴えられた石山は「約１６年前、矢沢さんの前で歌った時に『石山は許可するから頑張れ』とお墨付きをもらったのに、今になって発言の事実はないと虚偽の主張をしてきたことが許せない。そう言った事実を認めさせたい」と逆提訴の理由を説明。矢沢側から提訴されたことで失った営業収入や精神的苦痛の損害賠償として約１億円を求める意向を示した。

　石山は「昨年１０月に依頼されたＨＰの文言削除が（１２月に）遅れたことで提訴を招いた」と認めた上で「１０歳から矢沢さんのファンだったけど、今は怒りに近い気持ち。裁判には証人も用意するし、徹底的に争いたい」と語気を強めていた。

［2008年1月12日8時8分　紙面から］

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