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68年センバツ準V経験のNHK理事誕生

 NHKの役員新体制が12日決定し、甲子園準優勝経験のある理事が誕生した。18日付で昇格するのは営業局法人営業センター長の大西典良氏(56)。広島・尾道商の選手として68年のセンバツで決勝に進出。優勝は大宮工に譲ったが、卒業後はNHKに入局。戦後入局の高卒職員としては初めて理事に昇格し、視聴者総局副総局長・営業統括、視聴者対応を担当する。

 1月25日に就任し、この日4人の新理事を任命した福地茂雄会長(73)は「社内を回って、いろんな人材と話をした。大西氏は、入局以来(38年)ずっと営業畑で、難しい受信料徴収を担当してきた。高卒などは関係ない。私はかねがね現場主義と言っている」と説明。また、現在の2階に分かれる役員フロアを1フロアに集める。「理事の個室をなくして、私も含めた全員が大部屋で仕事をする。よりコミュニケーションを取りやすくしたい」とし、空いたフロアは職員に開放する。

 人事や職場環境から新会長として改革の第1歩を記した。今後は、記者らのインサイダー取引疑惑の解明と、再発防止策検討のために設置する第3者委員会の調査を待って、報道担当理事も決めることになる。

[2008年2月13日8時24分 紙面から]

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