日頃より日刊スポーツ新聞社主催のサイクルロードレースをご愛顧いただき、ありがとうございます。「中野浩一V10メモリアル ツール・ド・ジャパン2007」も、11月4日の第4戦=四日市ステージ、第5戦=西湖ステージを残すだけとなりました。
さて西湖ステージは今年、「ブリヂストンサイクル杯日刊スポーツサイクルグランプリ」として30回目の記念大会を迎えます。例年、遠方よりご参加される選手の皆様に、少しでも長く西湖畔のロードレースを満喫していただくため、関係各所のご理解を得て、今年は新たに耐久レースの「30回記念エンデューロ」を実施することになりました。最終の第5区分に「70分間」のレース時間を設定します。
レースは、交通規制の敷かれる「14時」と同時に、大会本部前を含む西湖畔4カ所のスタート地点に移動を開始します。各選手のスタート地点は均等に配分するため、主催者側で決めさせて頂きます。4カ所のスタート地点でスタンバイが完了した後、「14時15分」に一斉にスタートを切ります。
競技終了の5分前の「15時20分」に1発目の花火を上げ、“終了5分前”を予告します。そしてレース終了の「15時25分」に、終了の合図となる2発目の花火を打ち上げます。花火が上がった時点でレースは終了。同時に計測も終了(電源を切断)します。つまり1発目の花火がラストの鐘(ジャン)で、2発目の花火が競技打ち切りの合図と理解下さい。
西湖1周(10キロ)は平均で14~18分ですから、計測地点を通過直後に1発目の花火が上がれば、残り5分では1コマ(各2・5キロ)の走破が限界です。一方、計測地点通過前に花火が上がれば、残り5分で2コマの走破も可能です。
ゴール地点=計測地点は、西湖周回コース上の4箇所(大会本部前、2・5キロ地点、5キロ地点、7・5キロ地点=4カ所のスタート地点と同じ)に設けます。レース終了前に「最後に通過したゴール地点」をフィニッシュとして、記録を出します。1周を計測地点で4コマ(各2・5キロ)に分割して、着順は「周回数=総コマ数」、総コマ数が同じ場合は「最終(最後のゴール地点)通過タイム」の早い順で順位を決めます。
エンデューロの参加資格は「中学生以上」で、定員は「申込先着400人」です。参加費は7000円ですが、個人カテゴリーレース(S~X、MTB・O・G・Wクラス。ただし小学生以下は除く)とのダブルエントリーの方は2000円割引で、両方で1万2000円。すでに個人カテゴリーレースに申込済の方でエンデューロ参加希望者は5000円です。どうぞ、紅葉満開の西湖畔でのサイクルロードレースを思う存分、満喫して下さい。
日刊スポーツ新聞社では、今年も国内最大級の市民サイクルロードレース「中野浩一メモリアル ツール・ド・ジャパン2007」を開催致します。ツール・ド・ジャパンは弊社が1984年に日本版「ツール・ド・フランス」を目指して開始。年間4戦の本格的ステージレースとして誕生しました。日本では数少なくなった公道を使用したロードレースが中心です。今年は4月に新設する川越ステージで開幕。三宅島、ひたちなか、四日市、西湖の全5ステージで実施。総合ポイント表彰も復活します。今年は早期申し込み特典として、素敵なオリジナルグッズを用意しています。サイクリストの皆様にはツール・ド・ジャパンシリーズのご愛顧、ご参加のほど、宜しくお願い申し上げます。
開催日: 4月8日(日)
会場: 川越水上公園特設周回1.5キロコース
レース内容: カテゴリーレース、ママチャリの部他
開催日: 7月1日(日)
会場: 自動車安全運転センター安全運転中央研修所高速周回5キロコース
レース内容: カテゴリーレース、エンデューロ他
クラス | 各区分の参加基準 |
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S | JCRCの「S」のカテゴリーをお持ちの方 |
A | JCRCの「A」のカテゴリーをお持ちの方 |
B | JCRCの「B」のカテゴリーをお持ちの方 |
C | JCRCの「C」のカテゴリーをお持ちの方 |
D | JCRCの「D」のカテゴリーをお持ちの方 |
E | JCRCの「E」のカテゴリーをお持ちの方 |
F | JCRCの「F」のカテゴリーをお持ちの方 |
X | ※日刊スポーツ・JCRCのレース初参加の方(S~Cクラスは初参加でも出場可能) |
G | 男子60歳以上限定 |
O | 男子50歳以上限定 |
W | 女性限定 |
MTB | MTB専用設計車限定(西湖ステージのみ) |
小学生 | 小学生限定。高学年と低学年に分けて実施 |
ミルキー | 3歳以上の未就学児限定。保護者の同伴が条件 |
ツール全5戦のシリーズ戦の総合ポイント表はこちら。 総合ポイント表をダウンロード