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佐伯&諸見里猛ラッシュ3位/W杯ゴルフ

ラウンドする佐伯三貴(左)らの前で戯れるヒヒの親子(AP=共同)
ラウンドする佐伯三貴(左)らの前で戯れるヒヒの親子(AP=共同)

<女子ゴルフ:第4回W杯>◇最終日◇20日◇南アフリカ・サンシティー、ゲーリー・プレーヤーCC(パー72)◇フォアボール方式

 佐伯三貴(23)と諸見里しのぶ(21)が組む日本が3位に食い込んだ。5位スタートから65と猛烈なチャージで、通算13アンダーまでスコアを伸ばした。出だしの1、2番の連続バーディーで勢いに乗り、最終18番パー5では佐伯が会心のイーグルを奪った。宮里藍と北田瑠衣が優勝した05年の第1回大会以来のベスト10入りとなった。フィリピンが通算18アンダーで初優勝した。

 日本が最終日に猛烈なラッシュで3位に入った。最終18番パー5では佐伯がピン奥3メートルに2オンし、イーグルパットをねじ込んだ。65。最高のフィニッシュに「頑張りました。最後はやっぱり私が決めないと」と佐伯が冗談めかして言えば、諸見里は「良かった」と喜んだ。

 スタートから最高だった。1番パー5で諸見里が3メートルを沈めると、続く2番パー4では佐伯が第2打を1・5メートルにつけて連続バーディー。6番でボギーをたたいたが11番からは3連続バーディーを奪った。ウエアの上下を赤と白でそろえた「日の丸ウエア」をまとった2人は、力の限りを尽くした。

 昨年、上田とコンビを組み14位と惨敗していた諸見里は「去年の借りを返せた」と言った。宮里と北田が組んだ05年以来の優勝にはあと1歩届かなかったが、堂々の3位。姉貴分として2歳下の諸見里をリードした佐伯は「1番上で終わるのが良かったけど、最後まで楽しめた」と、満足そうに笑った。

[2008年1月21日9時14分 紙面から]

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