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桃子「米ツアーの洗礼」25位/米女子ゴルフ

18番、トリプルボギーにがっくりの上田桃子(撮影・築山幸雄)
18番、トリプルボギーにがっくりの上田桃子(撮影・築山幸雄)

<米女子ゴルフ:フィールズオープン>◇最終日◇23日(日本時間24日)◇米ハワイ州カポレイ、コオリナGC(6519ヤード、パー72)

 【カポレイ=木村有三】本格参戦2戦目の上田桃子(21=ソニー)が「米ツアーの洗礼」を浴びた。7バーディーを奪い、5つスコアを伸ばして迎えた最終18番パー4で、バーディーを狙って果敢に攻めた第2打を池に落とし、痛恨のトリプルボギーをたたいた。一時6位まで順位を上げたが、結局70で通算5アンダー211の25位。難ホールでのマネジメントに課題を残し、米ツアー2戦目を終えた。ポーラ・クリーマー(21=米国)が通算16アンダーでツアー通算5勝目を挙げた。

 ホールアウトした上田は、スコア提出所のテントの金具を「バチッ」と右手でたたいた。「やっちゃったなという気持ちですね。すごくいいイメージが出ていて、いい流れで回れていたので、すごく残念です」。

 5つスコアを伸ばして迎えた最終18番パー4。深い左ラフから、残り138ヤードの第2打。「イチかバチか」と9番アイアンでグリーンを狙い、手前の池に落とした。4オン3パットのトリプルボギー。33位スタートから一時6位まで巻き返し、仮にバーディーフィニッシュなら通算9アンダーで、開幕戦5位に続く2試合連続トップ10となるところだった。攻める姿勢が裏目に出て、結果は25位だ。

 米ツアー本格参戦2戦目で「洗礼」を浴びた。18番は平均スコア4・338で難度1位。「(グリーン)近くまで飛ばした方がバーディーを狙いやすい」という欲が仇(あだ)になった。沈んだ球の状況を見て、第2打を刻む冷静な判断もできなかった。「毎日、凡ミスをしている。練習不足なのか、マネジメントのミスなのか、しっかり考えないと」と反省した。

 「ゴルフっておもしろいなと思った。きのう(69)の方が内容が良くないのに、今日(70)よりスコアがいいんですから」と笑った。次戦はシンガポールでHSBC女子選手権(28日開幕)。「いいプレーもたくさんできたし、良かったことだけを思い出していきたい。優勝争いできるように頑張りたい」。すぐに前向きに気持ちを切り替えられるのも、上田の強さだ。

[2008年2月25日9時45分 紙面から]

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