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東海大が他校をけん制、佐藤を補欠登録

多摩川を越えた辺りで右足の張りを気にする東海大・佐藤悠基=07年1月2日
多摩川を越えた辺りで右足の張りを気にする東海大・佐藤悠基=07年1月2日

 初優勝を目指す東海大が、他校をけん制した。29日、箱根駅伝(来年1月2、3日)の区間エントリーが発表された。本命の駒大に対して、東海大は伊達秀晃(4年)をエース区間の2区に起用。2枚看板の1人、佐藤悠基(3年)ら主力は補欠に回ったが、大会当日に主要区間への配置が予想される。故障を抱える早大の竹沢健介(3年)は3区、前回優勝した順大の松岡佑起(4年)は7区に配置された。

 優勝争いの対抗馬、東海大が2枚看板を巧みに起用してきた。エースの伊達は、周囲の予想通りに花の2区を走る。1、3年に続く起用で、いずれも区間2位と相性は抜群。モグスら各校のエースと競うが、本人は「イメージ通りに走れば、区間賞が取れる」と強気に宣言。最後の箱根で念願の総合Vをかなえるためにも、快走してチームを勢いづかせる。

 対して、もう1人のエース佐藤は前川ら4年生の主力とともに、補欠登録された。大会規定では往路、復路合わせて4人まで補欠とメンバー交代ができる。2年連続区間新記録(3、1区)を樹立した佐藤の区間配置はレースの流れを左右するだけに、警戒する他校にとっては最大の関心事だ。本人は「与えられた区間をしっかり走る」とコメント。大崎コーチは山登り5区の起用もにおわせていたが、爆発力を期待して復路の勝負どころで起用される可能性は十分ある。

 相手の区間配置も見据えて、東海大は打倒駒大を狙う。前回は佐藤、伊達で貯金を稼ぎ、4区まで首位を守りながら、5区で「山の神」今井に4分9秒差をひっくり返されたのが響き、総合3位に終わった。2枚看板がそろうのは今回で最後。初Vへ、用意周到にベストの配置を準備する。

[2007年12月30日9時9分 紙面から]

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