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パリダカ初、治安悪化で全区間中止

 ダカール・ラリー(通称パリ・ダカ)が開幕前日の4日、走行区間のアフリカ北西部モーリタニアの治安悪化を理由に中止が決まった。以前にも競技車両が地雷を踏んだこともあり、テロの危険から当該地域の競技を中止し、航空機で移動する措置が取られたこともあるが、全区間の中止は30回目で初めて。

 昨年12月末にモーリタニアでフランス人家族4人の殺害事件が発生。アルカイダによるテロと指摘され、大会主催者は「安全性を最優先するには中止しかなかった」と表明した。

 三菱は来年からディーゼル車両で参戦するため、パジェロでの出走はこれが最後だった。3度目の頂点を目指した増岡浩(47=三菱パジェロ・エボリューション)は「パジェロ最後の勝利ドライバーになりたかったし、そのためなら、どんなことでもするつもりでした」と悲しそうな声で話した。

[2008年1月5日9時56分 紙面から]

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