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早大攻守の軸FB五郎丸が準決勝欠場

 全国大学ラグビー選手権準決勝2試合が明日2日、東京・国立競技場で行われる。早大は2年ぶりの大学日本一を目指し、帝京大の挑戦を受けるが、攻守の軸FB五郎丸歩(4年)が左ヒザ負傷で欠場。「代役」を1年生WTB中浜寛造(大工大高出)が務める。9年ぶりに準決勝進出の明大は、6年ぶり4強入りの慶大と対戦する。

 1年生で左WTBのレギュラーを獲得した中浜に、新たな大役が回ってきた。日本代表も経験した五郎丸が2回戦の法大戦で左ヒザを痛めて離脱。このピンチに中竹監督は迷わず中浜を指名した。「完璧は望まない。ボールを持ったら思い切りゲインしてほしい。勢いに期待する」と言う。

 FBは高校3年時の花園でプレーした程度で未知数だ。今週に入ってキック処理、守りなどを特訓した。五郎丸には最後方からの動き出しを中心に教わった。中浜は「相手のキックをしっかり取って、FWを後ろに下げないようにしたい」。そして「チャンスがあれば積極的に攻撃ラインに参加し、トライを狙いたい」と話した。

 今季はこれまで対抗戦、大学選手権計9試合に出場して、8トライを挙げた。突破力には定評がある。帝京大戦には不動のSOに成長した山中らリザーブを含めると、1年生5人がメンバーに名を連ねた。ヤングパワーで王座奪回へ。大学日本一になった時しか歌えない部歌「荒ぶる」の歌詞は「すべて頭の中に入っています」と闘志をかき立てた。

[2008年1月1日9時49分 紙面から]

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