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2007年高校ラグビー特集


第87回全国高校ラグビー大会

佐賀工が三度目の正直狙う

佐賀工SO染山(中央)は気合いあふれる表情で練習を行う(撮影・梅根麻紀)
佐賀工SO染山(中央)は気合いあふれる表情で練習を行う(撮影・梅根麻紀)

 三度目の正直だ。佐賀工が東福岡とのリベンジマッチを制して7年ぶりの準決勝進出を目指す。元日の3回戦で茗渓学園(茨城)に抽選で勝利した佐賀工は2日、高津高校グラウンド(大阪市)で九州対決を前に練習を行った。

 東福岡戦への気合いは前日練習中から充満していた。練習中から東福岡の選手の名前が飛び交い、最後はダミーに緑のビブスをつけ、相手選手に見立ててのタックル練習で締めくくり。しかも「ヤマシター」「ウエダー」それぞれマークする選手を叫びながら飛び込む気合の入れようだ。

 2月の九州新人戦、6月の高校総体とすべて東福岡に敗れた。三度目の正直で勝利を呼び込むのに秘策はない。捨て身のタックルで相手を止めるしかない。仁位監督は「福岡県大会で東福岡と接戦を演じた小倉もすごいタックルをしていました。あのタックルを見習いたい」と話した。小城顧問が「タックルでチームを引っ張っている」と指名するのがフランカー鶴田。鶴田は「自分は起用じゃないんで体を張って示すしかないです。NO8の山下昂君は絶対止めたい。高校代表になっている選手をマークします」と頼もしく宣言した。

 九州の頂点を争うライバルを倒さなければ日本一への道はない。佐賀工フィフティーンは最高の舞台でリベンジを果たす。【前田泰子】

[2008年1月3日10時45分 紙面から]

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