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朝青龍が年末に帰国の意向
2場所出場停止などの処分が解け、初場所(来年1月13日初日、両国国技館)からの出直しとなる横綱朝青龍が24日、「年末には帰りたい気持ちがある」と話し、年末年始は故郷のモンゴルに帰国したい意向を明らかにした。
横綱によると、高砂部屋の年内のけいこが終了する28日に帰国し、新年のけいこ始めとなる1月3日に間に合わせるため2日の再来日を考えている。師匠の高砂親方(元大関朝潮)は「話を聞いてから判断するが、認めない方向だ」と反対の姿勢。帰国には師匠の許可が必要で、朝青龍は「勝手な行動はとらないようにするし、親方と話したい」とし、早ければ25日にも申し出る方向だ。なお日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱北の湖)も帰国には反対している。
朝青龍は先月30日に約3カ月間滞在したモンゴルから日本へ戻ったばかり。この日は朝げいこを休んだが「(モンゴルにいる2人の)子どもと約束したから帰りたい。年が明けたら、場所に向けて一生懸命にけいこをしたい」と話した。
[2007年12月24日22時7分]
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