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春日野部屋の栃ノ心と木村山が十両W昇進

ダブル昇進を決めた春日野部屋の栃ノ心(左)と木村山(撮影・盧載鎭)
ダブル昇進を決めた春日野部屋の栃ノ心(左)と木村山(撮影・盧載鎭)

 日本相撲協会は28日、福岡市内で来年初場所(来年1月13日初日、両国国技館)の番付編成会議を開き、グルジア出身の栃ノ心(20=春日野)ら5人の新十両昇進を決めた。春日野部屋では木村山(26)も新十両となり、05年秋場所の把瑠都と白石(ともに三保ケ関)以来、同部屋同時昇進となった。また外国人力士が2人昇進したことで、外国出身関取は過去最多の21人になった。新十両5人が同時に誕生したのは、05年秋場所以来だ。

 ダブル昇進を果たした春日野部屋が、関取を6人とし、角界最大勢力に浮上した。春日野親方(元関脇栃乃和歌)は「近い将来に関取2ケタを目指したい。そうなると、付け人とちゃんこ番が心配だな。順調に昇進すると、スカウトもしやすくなる」と豪快に笑った。今年インターハイ3位で、国体準優勝の実績を持つ金沢学院東高3年の矢鋪(やしき)光太郎の入門も決まっているなど、順調だ。

 首痛などを克服して関取の座を仕留めた木村山は「うちにはいろんなタイプの力士がいて、けいこも充実している」と話す。柔道欧州ジュニア王者でサンボ欧州王者の栃ノ心は「股割りはつらかったけど、部屋の雰囲気もいいし、ホームシックで悩んだ時は先輩が慰めてくれた。この部屋でよかった。横綱と対戦するのが夢です」と続く。春日野時代の構築へ、どんどん番付を上げていく。

[2007年11月29日9時18分 紙面から]

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