このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > スポーツ > 大相撲 > ニュース



朝青にモンゴル帰国禁止令

 横綱朝青龍(27=高砂)が30日、8月29日のモンゴル帰国から93日ぶりに再来日する。成田空港の特別室で正装に着替えた後、師匠の高砂親方(元大関朝潮)と日本相撲協会で謝罪会見、臨時横綱審議委員会(横審)に出席するが、それを前に高砂親方が「朝青龍には日本に戻ったら相撲に専念させる。モンゴルへの帰国は当面、許可しない」と宣言した。

 関係者によると、朝青龍は12月2~4日の冬巡業に参加した後のモンゴル帰国を計画している。しかし、11月から日本相撲協会は力士が離日を希望する際、師匠の認め印付きの「渡航許可証」提出を義務付けている。その上で高砂親方は「4カ月も休んだ分、初場所に向けて日本でけいこするのが当然。モンゴルに戻っている暇はない」との見解を示した。

 これまでの朝青龍は場所が終わるたびにモンゴルに帰国し、番付発表直前に来日して場所に臨んでいた。今回の約4カ月の謹慎処分の原因も、「腰の疲労骨折」などを理由に夏巡業の休場届を出しながらモンゴルに帰国しサッカーに興じていたことだった。謝罪会見、横審出席、冬巡業を終えれば「元の朝青龍」ではすまされない。【柳田通斉】

[2007年11月30日9時28分 紙面から]

  • エヌスクへ

【PR】

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー

「朝青にモンゴル帰国禁止令」に関する日記

  1. エヌスクユーザーなら、自分の日記をこのページに  できます。
  2. まだエヌスクに登録していない方は こちらで新規登録 ができます。


このページの先頭へ