チーム |
ピリオド |
時間 |
ゴール |
アシスト |
アシスト |
法 大 |
1 |
01:45 |
#9衣笠伸正 |
#7 松田圭介 |
― |
法 大
| 1
| 04:50
| #1西原義宗
| #10大日向洋平
| ―
|
法 大
| 1
| 13:31
| #27林寛和
| ―
| ―
|
駒大苫小牧 |
2 |
16:24 |
#11塚田裕之 |
#4南亮太 |
― |
駒大苫小牧
| 2
| 18:43
| #21久保直也
| #12小川勝也
| #3梁取慎也
|
法 大 |
3 |
05:29 |
#29萩原優吾 |
#9衣笠伸正 |
― |
法 大 |
3 |
13:13 |
#7松田圭介 |
#10大日向洋平 |
― |
駒大苫小牧
| 3
| 14:59
| #12小川勝也
| #21久保直也
| ―
|
2月11日から札幌月寒体育館で行われた第71回全日本選手権大会。2回戦から登場した法大は高校bPの駒大苫小牧高と対戦した。
1ピリ、法大は開始早々にペナルティで1人少ない状況になる。しかし大学生と高校生の力の差を見せ付けるように1分、キルプレーの中で衣笠が先制点を挙げると、4分には西原が追加点を挙げる。13分にはパワープレーを有効に使い、林がゴール。
続いて2ピリに入ると、法大はなかなか得点できずペナルティばかり増えてしまう。14分に2人のペナルティで劣勢となり、ようやく16分にペナルティが終わった瞬間、まさかの失点。するとその2分後にもリンクを駆け回る駒大苫小牧高に点を入れられ、3対2。1ピリでは貫禄のホッケーを見せ付けた法大だったが、2ピリでは1点差に詰め寄られてしまった。会場内は高校生が大学生に勝利するのではないかという期待の歓声が湧き上がった。
このままでは終われない法大は3ピリ5分、萩原が4年目での初ゴールを決め、追い下がる駒大苫小牧高を再び引き離すと、13分には松田が大学生のスピードを見せ付けるような鮮やかなバッティングシュートで追加点を決めた。その後駒大苫小牧高に1点を返されてしまったものの、結局5対3で試合終了。パワーやスピード、大学生としてのプライドを見せた法大が、シュート数47本(法大は24本)というように攻めの姿勢を崩さず果敢に立ち向ってきた駒大苫小牧高を下した。
★選手・監督・コーチの試合後のコメント★
#7 松田主将「駒大苫小牧高はスピードもあるし、互角の戦いになるかもしれないと思っていた。実際に試合をやってみて、そんなに速いイメージはなく、スタミナ・体力面で(法大が)上だと思った。小技は高校生も上手。でもシュートスピードとかは大学生が断然勝っていた。5点目のシュートはGKの正面じゃなければシュートが決まると思い、打った瞬間に入るとわかった。」
斉藤監督「高校生相手に(3失点するなど)あんな試合をするのか、と思われるかもしれないが、駒大苫小牧高も強いチームだ。ウチはペナルティが多すぎた(この試合ペナルティ13)。選手はもっとどうすればペナルティを取られるか学習して試合をしなければならなかった。明日は(日本製紙)クレインズが、大学生が相手だと鷹をくくってくればそれなりの試合ができる。しかし全力で戦ってきたら手が付けられないかもしれない。胸を借りるつもりで頑張ります。」