大引選手「（ベストナイン獲得について）自分の持ち味は守備ですが、守備でというより打率で獲れたようなもの。今季は、けっこうエラーもしたし、守備でピッチャーの足を引っ張ってしまった。秋はもっと守備でピッチャーを助けられるようにしたい。（首位打者獲得について）うれしい。ただ、バッティングは、４番を打った田中彰さんや藤田啓さんの方がいいので、申し訳ない気持ちです。（バッティングの変化について）シーズンオフの振り込みが出来たこと、外のボールを強くたたけるようになったこと、後は当てにいくのではなく、打席でフルスイングできるようになったのことが、良くなった点だと思う。成績的に四球が増え、三振が減ったのも選球眼が良くなった。簡単に三振することがなくなり、ファールで逃げられるようになった。ボールとストライクの見極めが良くなった。やはり、四球が増えたのがこの成績に結びついたと思う。（アメリカ遠征の候補に選ばれていることについて）法政を代表して、法政の看板を背負っていくので、選ばれたら向こうで暴れてきたい。 （来季の意気込み）首位打者を獲ったからといって慢心せず、謙虚な気持ちで練習してがんばりたい。」