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大学ラグビー
 このページでは、大学ラグビーを特集しています。帝京スポーツによる対抗戦の総括と大学選手権の展望です。
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大学ラグビー特集
presented by 帝京スポーツ


過去最高戦力で対抗戦2位に躍進!

<帝京大の対抗戦総括&大学選手権展望>


 帝京大ラグビー部の今年の戦力は過去にない強さだといわれている。なかでもU−21日本代表の本吉将吾選手(経済・4)、辻井将孝選手(経済・3)をはじめ、トライを多く決め、去年日本選手権まで導いた柏原歩選手(経済・2)や留学生のオリバーカニーン選手などは他大からも注目をされる選手だ。

 しかし、今年の関東大学対抗戦は厳しい戦いとなった。初戦の筑波大戦では、2トライ1ゴール差の僅差で勝利、第2戦の青学大戦では守りを中心とした攻撃でわずか1トライしか許さなかった。続く、立教大戦では相手に付け入る隙をまったく与えず、112−5で勝利を収めた。ここまで3連勝と好スタートを切ったが、第4戦目の早大戦は違った。

 昨年度の大学選手権の王者である早大に前半は一時リードをするも、そこまでだった。後半には7トライも決められ、対抗戦初の負けを味わう。この気持ちを払拭したいところだが第5戦目の相手は慶大、去年対抗戦で負けたものの日本選手権では勝利を収め、戦力的には互角といってもいい。しかし、守りきれずに20−49で2連敗をしてしまった。

 大学選手権に出場するにはあと1勝はしないといけない、そしてそのチャンスとなったのは明大戦だった。対抗戦の3強と呼ばれる相手に、苦戦になることは覚悟の上だった。前半は明大がトライからのゴールをうまく決め確実に得点を積み重ねていく、しかし、帝京大の本当の力は後半で開花した。明大のスクラムを破壊して、トライを決めていく。ノーサイドの笛がなる頃には36−20と差を広げて勝利し、大学選手権出場への切符を手に入れた。最終戦の日体大戦でも54−14で圧勝すると対抗戦を2位という輝かしい成績で終えた。

 安堵の表情を陰に選手たちは大学選手権への練習をスタートしている。1回戦は関西4位の近畿大になる。現在の帝京大の戦力からすると突破することは可能だろう。今年も日本選手権に向けて、奮闘する帝京大に注目したい。

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