早稲田スポーツ・早スポのぞき窓

早スポのぞき窓

その１　夏合宿

早スポ主務の写真さて、ここでは私達の早スポでの活動を紹介していきたいと思います。
新聞では書かれることのない私達の活動をちょっとのぞいてみましょう。

今回のテーマは夏合宿！！

　９月２日～４日まで長野県の戸狩に合宿に行ってきました。
スポーツ新聞を作るサークルが合宿で何をやるのか？と思っている人もいるでしょう。ひたすらやります、スポーツを。3つの班に分かれて、バスケットボール、バレーボール、ソフトボール、サッカーなどこの時ばかりは、見る立場からプレーする立場に変わるのです。日頃から素晴らしいプレーを見ているわりに、腕前の方は…。

　近くには露天風呂もあって汗を流した後、夜はミーティングそしてバーベキュー、花火、飲み会と盛りだくさんの２泊３日でした。

　余談ではありますが我等が主務が合宿中に21歳の誕生日を迎えました。その時1年生から贈られたものは、紺のバスローブとワイングラス。「ダンディーなおじ様」と化した主務は終始ご機嫌でした。（写真）

　ということで、リフレッシュした私達は、いよいよスポーツの秋を迎えまた新聞作りに精を出したいと思っています。

つづく

その２　ラグビーの取材

皆さんこんにちは。いよいよスポーツの秋本番。今回はラグビーの取材の裏話をひとつ。

ちなみに私たちは各部を担当制にしてラグビー班、野球班というように分かれて取材に行っています。

９月２６日、この日は快晴。でも風は強かった。結果は同じページの速報を見てもらえればわかるように、早稲田の圧倒的勝利。で、私は本日公式戦初出場の１年生上村康太選手に取材に行きました。途中で負傷したため交替してしまったものの前半で２トライを決め、活躍していました。どうやら彼は脳震盪を起こしやすいとのこと。そこで聞いてみました。

――脳震盪対策に何かやっていますか？
――毎日練習で、スクラムマシーンの固いところにタックルして突っ込んでいます。

テストに影響はないのだろうか……？
ということで、ラグビー部の皆さんこれからも取材にご協力お願いします。

つづく

その３テニス・岐阜取材日記

テニス取材の写真今回は岐阜までテニスの大学日本一を決める大会の取材に行って来た話をしようと思います。目標としていた日本一にはなれませんでしたが、素晴らしい試合をたくさん見ることが出来ました。この場を借りて、取材にご協力して下さったテニス部の皆さんにお礼申し上げます。どうもありがとうございました。

10月15日
　深夜、ムーンナイトながらで岐阜へ。

10月16日
　早朝、岐阜到着。晴れてはいるが、とても寒い。
今日は準決勝。対戦相手は亜細亜大学。バスで駅から岐阜メモリアルパークへ。
9時30分、試合開始。６時すぎに試合終了。４－５で惜しくも負けてしまう。どっちが勝ってもおかしくないほど、試合も応援も白熱していた。宮城部長先生が「勝負は時の運ということもある。」とおっしゃていたのが印象的。（先生にはお昼ご飯まで気を使って頂き有難うございました。）夜は駅近くのホテル泊。同じ所にテニス部の人達がいてびっくりする。

10月17日
　今日は3位決定戦。対戦相手は関西学院大。4年生は最後の王座ということで、感慨深かった様子。ここで、3人のコメントを一言ずつ。

嶺村さん「最初、１年の時は自分が出て勝つとは思ってなくて、２年から出れるようになって優勝しようとやってきた。なのに、結果自分の手で幕を下ろすことになって残念でした。」（「最後の王座ですね」の質問に対して）

高松さん「今回は団体戦最後だったんで後輩に何か残そうと考えて頑張ったんですけど…。試合中ガッツポーズは必ず応援席にやってました。」（「ガッツポーズがいいですね」の質問に対して）

杉山さん「結果がすべてなのが勝負の世界。来年も再来年も後輩が引き継いでやってくれるはず。でも後少しだったんだけどね…。」（今大会を振り返って。）

試合後、表彰式を見て岐阜から名古屋へ。やっと遠征に来たのだと実感。お土産を買った後、せっかくだからと山本屋で味噌煮込みうどんを食べる。その後ムーンナイトながらに乗るまで時間があったので、地下鉄で栄まで行って、カラオケに行く。

10月18日
早朝、東京着。電車でもテニス部の人たちが一緒でびっくり。眠い目をこすりながら、解散。ともこ、小野さんお疲れ様。いろいろ話せて楽しかったです。

つづく

その４　ラグビー・新潟取材日記

さて、前回は岐阜にテニスの取材に行った話をしました。今回は新潟にラグビーを見に行ったお話。

１０月２４日早朝、６時４０分の新幹線で新潟へ。
９時着。今日は、箱根の予選会もあって、そちらの結果も気になるところ。１時の試合開始まで、喫茶店に入ってのんびりする。

１２時に新潟陸上競技場に到着。かなり、立派な競技場で、天気も良く絶好のラグビー日和。「絶対勝つぞ！！」と気合を入れつつ試合開始を待つ。

１時、試合開始。ところで今日は対筑波戦。昨年は引き分けているので、今日も接戦になるだろうと思いつつ観戦。
しかし、前半１２－２０で８点リードされたまま終了。筑波のラインアウトからのモールで押されっぱなしの早稲田。そのパターンでトライを奪われてしまう。
そして後半開始。すぐに早稲田がトライを奪う。「これで行けるか！？」と思ったとたん直後にまたもやモールからトライを奪われる。一進一退の攻防が続き「今日はヤバイかな？」という雰囲気の中、ようやく３３分に福田(人４）がＰＧを決め、３４－３２と逆転。その後横井（人３）が魅せてくれました。胸のすくような連続２トライ。結局、手に汗握る試合を４４－３２で制した早稲田。そんな合計３トライと活躍した、横井の一言。

「前半取れなかったのは、後半取るためです。」（「前半ボールをもらってもつかまることが多かったですが…」の質問に対して）

前半は私達をイライラさせた横井。トライを決められなかったのは、後半のためだったのね。

試合後は新潟観光へ。万代から駅まで歩いていく。駅前のお店で新潟名物を賞味する。
食べたのはヘぎそば、新鮮なお刺身、そして日本酒。勝利の美酒に酔いしれてちょっとほろ酔い気分。チーフは泥酔。

８時発・新潟の新幹線で帰京。１０時３０分東京駅で解散。棚田さん、疋田、真弓ちゃん、金さん、おつかれさまでした。またみんなで恋愛心理テストをやりましょう。

つづく

その５　ラグビー・ノーサイドの風景（流通経大編）

みなさん、お久しぶりです。ラグビーの筑波大戦以来の更新となります。その間に早稲田スポーツ新聞会では色々なことがありました。40周年を迎えパーティーを行ったり、新聞も早慶ラグビー号、早明ラグビー号、箱根駅伝号と立て続けに発行に追われ今に至ります。同時にラグビーも対抗戦４位に終わり、箱根駅伝もエントリ―選手が決まり、そして来年度の期待の星たちである様々な推薦入学者も決まりました。様々な早稲田スポーツの情報が知りたければ、ぜひ早稲田スポーツ新聞を！！

ということで、選手権１回戦のエピソードを紹介したいと思います。ご存知の通り結果は57ー41で勝ちました。

エピソード（１）　なぜ辻が出場しなかったのか？
試合前日の夜、突然の頭痛と嘔吐に襲われた辻。そのまま病院に運ばれ入院したとのこと。おなじＳＨの松山がスタメン出場したが、その松山曰く、「昨日の11時に友達の家から寮に戻ったら突然小森主将に明日スタメンだと言われた。リザーブにも入る予定はなく、(前日に）Ｂチームの練習をみっちりやった後で体の色んなところがつってますよ。」また、同部屋の山下も、「辻さんが『頭が痛いから早く寝よう』と言ってはいたけど本当にびっくりした」。福田も「辻の穴は自分が埋めようと心がけていた」と試合後に語ってくれた。だが、メンバーは辻が突然出場できなかったことで「特に問題はなかった」「松山も田原もしっかりできていた」と口をそろえた。きちんと役目を果たした松山はさすがに試合後はほっとした様子。「朝、辻から頑張れよと言われた」ようだ。その体調が気になる辻だが、試合が終わるころには退院して寮に戻っていたということだ。

エピソード（２）　上村怒る
試合中、トレードマークともなりつつあるえんじのヘッドキャップを脱ぎ取り怒りをあらわにした上村。小森主将らになだめられるシーンがあった。「ニールソンに殴られたのになぜか自分のペナルティーになった。あつくなって、自分でも訳わかんなくなってました」と振り返る。「でもあれぐらいあつくならないと」とプレーだけでなくそのあつい心を垣間見せてくれた。

エピソード（３）　横井、観戦
先の早明戦で靭帯を断裂した横井。試合会場に姿を見せたもののまだ足をひきずっている状態。「１月２日には間に合わせます」というものの、本人は熾烈を極めるポジション争いが気になる様子。ＷＴＢは横井のほかにも山下、西辻、艶島と選手層が厚い。だが、そのポジション争いの厳しさがワセダを強くするためには必要なのだ。これは、もちろんＷＴＢに限ったことではない。

エピソード（４）　反省点は……。
流経大の早いＢＫのアタックに５トライを奪われた早大。ＢＫの組織的なアタックにいとも簡単に抜き去られてしまった。次は強敵・同大。「直すことは明確なので」と福田は言う。上村も「ちゃんとスクラムでボールを見て、Ｎｏ．８のタイミングを見る」と、反省点をあげた。ＤＦの立て直しをはかり、同大に挑む。

次の２回戦は１２月２５日のクリスマス。敵地・花園に乗りこみます。前評判を覆して法大に勝った昨年のように今年もベスト４進出をかけて、同大との好ゲームを期待したいと思います。必ずやサンタが大きなプレゼントを運んできてくれるでしょう。

その６　大阪・福岡取材旅行記

新年明けましておめでとうございます。いよいよ2000年。もうすぐ迎える新世紀に向かってワセダスポーツもはばたいていってほしいものです。みなさん今年もどうぞよろしくお願いします。

さて、みなさんは冬休みどうすごしていたのでしょうか？私たちはイルミネーションの輝く町並みを尻目に12月25日に花園へと向かいました。もちろん、選手権・準々決勝の対同大戦の取材です。試合は負けてしまいましたが、今季最後のワセダのゲーム。（くわしくはラグビーのページへどうぞ）小森主将は最後の取材の後「今までありがとうございました」と声をかけてくれました。こちらこそ、ラグビー部の皆さんいろいろお世話になり、ありがとうございました。来季もまたよろしくお願いします。

ラグビーの興奮も冷め止まないなか、新幹線で次の目的地福岡へ。26日に行われるフィギュアスケートの全日本選手権の取材です。ワセダ期待の星・村主さんへ優勝の期待がかかりましたが惜しくも3位に。ここでも悔しさで涙を流す村主さんの姿がありました。

夜はようやくすべての取材が終わり、博多の街へ繰り出しました。福岡で新聞社に就職した先輩も来て下さり、屋台に連れていってもらいました。ようやく観光らしいことができた夜でした。

27日、飛行機で帰京。おつかれさまでした。

つづく

その７　帯広取材こぼれ話

冬休みの遠征第２弾。帯広にスケートのインカレの取材に行きました。スケートのインカレはアイスホッケー、スピードスケート、フィギュアスケートの３部門で行われます。中でも早稲田の活躍が期待されたのがアイスホッケー。４強といわれている東洋大、明大、法大、早大の中でも、頭ひとつ抜けているのが東洋大と法大。早大はこの２校に勝ち、優勝することを目標に臨んだのですが、残念ながら準決勝で法大に敗れ３位に終わってしまいました。

涙に終わった今シーズンを１年間引っ張ってきたのが、川口栄主将（人４）。川口主将のお兄さんで早稲田の選手でもあった、川口寛選手はアイスホッケーの名門・コクドの選手で日本代表にも選ばれている有名な選手です。

「兄は同じポジションで背番号も同じ７。早稲田で主将をやっていたのも同じ。自分は兄と比較されることも多かった。でも目標としていたプレーヤーでもあるのでそれに負けたくなかった。主将として真似でなく、自分なりにチームをまとめていきたかった。」

そして最後の試合の後、すがすがしい表情で４年間をこう振り返りました。

「思い返してみると、すべてアイホのことを考えていた。その中で優勝を２回できたのはいい思い出。でもつらい思い出のほうが多かった。いろいろあったので……。今はもうユニフォームが着れないという気持ちと、ほっとしているというので複雑な心境です。」

最後に、ともに苦楽を乗り越えてきた４年生について話してくれました。

「おもしろいやつばっかり。おとなしい代ではあったけど１番上になったとき助けられたし、相談にものってくれて力になってくれた。」

試合に勝っても負けてもいつも私たちの取材に真摯に応じて下さった川口主将。その影には偉大な兄の存在と、「それならば」と自分らしさを求めてチームを作ってきた厳しい道のりがありました。点を取られたときもチームを励まし先頭に立って突っ走ってきた４年間。そんな主将も法大に負けたあとは、さすがに「いつも試合後に言うはずのコメントが口から出てこなかった」と泣き腫らした目で苦笑いでした。卒業後は記者職につくということで、ますますのご活躍を期待しています。

最後にエピソードをひとつ。インカレが始まる前、監督の知り合いのおすし屋さんに行ったという選手たち。なんと全員で７０人前をたいらげたとのこと。おすし屋さん曰く「負けたら学校に請求書を送るからねー（笑）」。その請求書、どうなったのでしょうか……。

つづく

その８　早スポ配布の裏話

皆さんこんにちは。学生の皆さんはテストに追われて大変忙しい時期ですね。さて今回は早スポ名物（？）「新聞配布」についてお話したいと思います。

学校の中で時々新聞を配っているのを見かける方も多いと思います。基本的にすべての号を新聞ができた次の2日間、西早稲田キャンパス、戸山キャンパス、人間科学部で休み時間に配布しています。出店は法学部前と14号館の前。ぜひ遊びに来てください。それ以外にも、卒業式の日には卒業記念号を入学式の日には新入生歓迎号を、早慶レガッタの時は隅田川でレガッタ号を、配布しています。

そしてご存知、春の野球の早慶戦。この日ばかりは神宮周辺で1部１００円で販売しています。秋の早慶戦も同様です。

野球が終わるとラグビーシーズン。早慶戦の日は秩父宮周辺で、早明戦の日は国立競技場周辺でこちらは無料配布です。なくなるのが早いのでお早めに。ちなみに次の早慶戦は国立競技場かも……。

お正月と言えば箱根駅伝。早スポは１月２日のみ各中継所で無料配布を行っています。この号が一番なくなるのが早い！！ワセダのスポーツが行われる所にはいつも早スポがあります。新聞を見かけたら是非もらって下さいね。

その9　冬合宿

今回は冬合宿についてお話しします。試験も終わり大学生は長い長い春休みに入りました。そこで早スポは２月８～１１日に長野県北志賀よませスキー場へ行ってきました。

昼はスキーをしたり温泉に行ったり、宿舎でのんびりしたりとそれぞれが好きなように楽しんで、夜はミーティングと飲み会。ミーティングでは１年間の計画をたてたり、各担当班のチーフや役職の引き継ぎをします。

この合宿は３年生が引退、１、２年生による新体制になって初めての大きなイベントです。今まで率いてきた３年生がいなくなり、どうなるのか不安と期待の中でのスタートでした。しかし終わってみれば、二女の先輩の「役職が人を変える」の言葉通り、新しい役職についた２年生のリーダーぶりは頼もしくさえ見えました。

１年生の間は割と自由にやっていたけれど、２年生になると責任を持つ部分が出てきます。そうなると自分も早スポの一員なんだ、と改めて自覚しました。ということでこの「のぞき窓」も今回から私たち新２年生が担当することになりました。みなさん、はじめまして。早スポとみなさんの距離をもっと近付けられるように、いろんな話をしていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

その10 新聞ができるまで

４月１日の入学式から７日の間に配布した新入生歓迎号、読んで頂けましたか？私は新歓号でついにレイアウトデビューをしました。今回はその時のことをお話しします。

レイアウトとは紙面の構成をすることです。新聞も最初はまっしろな紙です。そこに記事や写真をどう置くか、ひとつの紙面をどう作るかをレイアウターが決めます。日刊スポーツ工程室でのいつもとは違う真剣な雰囲気のなかで、先輩に手取り足取り教えてもらいながら作業をしました。レイアウトは思っていたよりも地道な作業。記事を何度もチェックする、紙面に記事が入るか、無駄な余白ができないか、見出しの大きさはどれくらいがいいのか計算する。そんなことの繰り返しの一週間でした。

レイアウトの楽しみは、全て自分で決められるということ。記事や写真を活かすも殺すもレイアウター次第。責任もともないますが、だからこそやる意味があります。

今回レイアウトをして気づいたことがあります。一つは新聞作りにたくさんの人が関っているということ。レイアウターだけが新聞を作るのではありません。新聞に広告を載せて頂いたたくさんの会社やサークル。その広告を頂いてくる「業務」の役職の部員たち。記事を何度も読み直して校閲をする「記録」の役職の部員たち。どれか一つが欠けたら新聞はできません。

もう一つは読んでくる人がいて初めて「新聞」と言えるということ。新聞を作る時に一番大切なのはそのことですが、日頃はつい忘れがちになっていました。レイアウトは、好き勝手にやっていいわけではなく、一定のルールに沿ってしなければなりません。そのルールは「読者が読みやすいこと」を考えて決められています。記事を書くときにも、伝えたいことが読んでいる人に分かるようにすること、自己満足に終わってはいけないことが大切なんだと、改めて教えられたレイアウト初体験でした。

その11 類は友を呼ぶー早大選手の交友関係ー

みなさんお久しぶりです。さて今回は早大選手の交友関係についてお話したいと思います。

皆さんもご存知ラグビー部のスターと言えば山�90$NIt$N?M$H0l=o$K$$$k$3$H$,B?$$$H$+!#Cf$G$bFC$KCgNI$7$J$N$OL>A0$bF1$8%R%m%-$H$$$&$3$H$GLn5eIt$NJa$NLn5eIt0w$H$bCgNI$7$i$7$/@hF|$NLn5e$NAa7D@o$K4Q@o$KK,$l$?;3:jA* 　他にも仲良しはたくさんいます。山�A*-$H$ONS@nA*V?A*

その12 さあ引退。皆さんへのお礼

お久しぶりです。テストも終り学生はみな春休みを迎えたことでしょう。

早スポでも2月3日、後期納会が高田牧舎で行われ、現役部員総勢50名、
そして早稲田スポーツ新聞会長の日比野弘教授がいらっしゃり、2000年度の締めくくりを行いました。そしてこの日をもって、私たち3年生は引退です。体育局の皆さんは4年まで活動しますが、私たちは一足お先に現役から退くのです。毎日、毎日新聞作り、取材に追われ早稲田スポーツと共に一喜一憂し、この1年を過ごしてきました。ようやく、普通の（？）大学生のような生活が出来るという開放感半分、やっぱりこれで終りという寂しさ半分といったところでしょうか。これからの後輩の活躍、そしてワセダスポ－ツの勝利をこれからは純粋なワセダファンとして応援したいものです。やはり早大生といっても記事を書かなくてはいけない立場上、どうしても厳しい目で試合を見なくてはなりませんから・・・。思い返せば、このワセダスポーツを通じて様々な人と出会えたことは一生の財産だと思います。選手、監督、早スポの仲間をはじめ早稲田スポーツに関わっているすべての人たち。本当にありがとうございました。

そしてＨＰをご覧になって下さったみなさんにもこの場を借りてお礼を申し上げます。新聞発行との両立は思っていたより苦労が多く、新聞の方が忙しい時期には更新が滞ってしまうこともあり、大変ご迷惑をおかけしました。投げ出したくなることもありましたがここまで続けてこられたのは何といっても皆さんからのアクセス、メールに支えられたからに他ありません。早稲田スポーツを応援してくださるみなさん、時には海外からメールを頂くこともありました。そんなみなさんがいる限り早稲田スポーツは輝きつづけることと思います。後輩たちがこのＨＰをますます発展させてくれることを願いつつ。みなさんありがとうございました。そしてこれからも新聞、ＨＰ共々よろしくお願い致します。

その13 アイスホッケー釧路遠征

リニューアル早スポのぞき窓。今年度もよろしくお願いします。

さて今回は、釧路遠征についてお話します。 2001年、1月にスケートのインカレを取材するために、釧路に行ってきました。早スポが見た試合は、アイスホッケーの準々決勝・中央大学戦。残念ながら、早稲田は負けてしまいました。（詳しくは速報ページのところを読んでください。）関東リーグでは東洋大学を破っていただけに、インカレも期待していたのですが、残念な結果になりました。

決勝まで残ると思っていましたが、行ったその日に試合が終わり、次の日の予定がなくなったので、足を伸ばして、釧路湿原を見に行くことに。電車は１時間に１本の割合。しかも１両電車。東京にいると考えられないことだらけでした。さらに釧路湿原駅は無人駅。そこで、勝手に線路に下りて記念撮影。みんな雪国に行くとテンションがあがるようです。

釧路湿原はとてもきれいで、心が洗われました。日本にもまだこんなところがあったのかー、といった感じでした。今度はぜひ、夏に行きたい！夜は北海道名物の炉辺焼きを食べました。ほっけ、貝、海老、イクラなどの魚介類はとてもおいしく、デザートで食べたジャガイモアイスも最高でした。

おっと、スケートのインカレを見に行ったのに、観光旅行日記みたいになってしまいました。けれども遠征は取材だけでなく、観光ができてしまうところにも魅力があるのではないのでしょうか。

片岡さん、山田さん、中山さん、疋田さん、林さん、亜由子お疲れ様でした。来年は、ぜひインカレ優勝が見たいものです・・・。

その14 冬合宿

大学生は春休みが続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？

　早スポでは、２月１９日～２２日、新潟県赤倉温泉スキー場にて恒例となりました春合宿を行いました。

　今回の合宿は１９日の夜１０時集合で、夜行バスで行きました。狭い座席での長旅は疲れなかったといったら嘘になりますが、起きたら見慣れた東京とはうって変わって一面の銀世界。皆、歓声を挙げていました。

　春合宿では昼間は各自が好きなように過ごします。スキーをする人、スノーボードをする人、温泉に入ってゆったりする人、観光に出かける人…普段は主に仲間の新聞を作っている姿を見ていることが多いので、皆の新たな一面を見られる瞬間でもあります。

　一日目の夜にはこの合宿のメインのイベントであるミーティングが行われます。今まで私たちを引っ張ってきてくれた三年生が抜けてからの最初のミーティング。これから一年の早スポのあり方について細かく５時間以上かけて話し合いました。

　二日目の夜は楽しい飲み会。昨日の夜は遅くまでミーティングでしたが、今日は遅くまで仲間と楽しみました。早スポってやるときはちゃんとやって、遊ぶときは思いっきり遊ぶとけじめがついているんですよ。その雰囲気が私は大好きです。

春合宿を終えて、皆ひとりひとりが「自分たちが早稲田スポーツを作っているのだ」という自覚を持つようになり、新体制も固まってきました。４月には新入生を迎え、新聞を発行していきます。今年一年がんばりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

その15 早スポ流新勧活動

　早稲田の入学式をご存知ですか。新入生はもちろんのこと、父兄、サークルの勧誘に余念がない在校生などで町全体がまるでお祭り騒ぎ。歩くのもひと苦労なくらいです。

　早スポももちろん新入生歓迎号を作って新入生を勧誘します。１年前、私が早スポをもらった時には「何だこれは！大学生ってこんなすごいことが出来るんだ！」と当時は非常に感激、今から思うとちょっと勘違い（？）していました。でも、その勘違いがあって早スポに入り、こうして今のぞき窓を書いているんですよね。

　さて、早スポでは入学式から１週間、西早稲田キャンパスに出店を出します。そこでは新入生に早スポの紹介をしなくてはなりません。いざとなると言葉がうまく出ずに、あまりいい説明ができませんでした。残念。

　けれども一生懸命新聞を配布したかいあってか、新勧コンパにはたくさんの人が来てくれました。そこでは出店のときとは違い多少は新入生とうちとけることができたように思います。

　今回は新勧期の早スポについてお話してみました。早スポでは今も新入生を大募集しています。スポーツが好きな人、新聞を作ってみたい人、何かやりがいのあることをしたい人など気軽に早スポへ来てください。お待ちしております。

つづく

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