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ダルビッシュ電撃的に鎌ケ谷で始動

室内練習場でキャッチボールをするダルビッシュ(撮影・村上秀明)
室内練習場でキャッチボールをするダルビッシュ(撮影・村上秀明)

 日本ハム・ダルビッシュ有投手(21)が6日、五輪イヤーに電撃始動した。サエコ夫人の実家がある宮崎で始動する予定だったが、使える施設がないため急きょ帰京し、2軍合宿所のある千葉・鎌ケ谷のグラウンドを訪れた。「(奥さんは)置いてきました」という“単身赴任”での本格始動となった。練習に来た武田勝は「まさかダルがいるとは…。緊張しました」、武田久も「あいつ何しに来たの」と驚いた。

 防寒着を着込んだダルビッシュは入念なランニング、ダッシュなど屋内外で計1時間30分、汗を流した。「ずっと体を動かしているし、いい感じです。(大阪の実家にいた)元旦から動いていましたから」と軽快な動きだった。

 室内練習場に移動してからは“初投げ”もした。軽めのキャッチボールだったが、先輩の金森相手に約30球。「初めてにしてはいい感じです」。昨年末の契約更改時に「激ヤセしてしまった」と漏らしていたが「88か89キロまで戻りました」と言う。練習中に鼻歌を口ずさむなど、表情は明るかった。

 3月20日、札幌ドームの開幕戦(対ロッテ)の先発が内定済み。2年連続の開幕投手だが、本拠地開幕を初めて任される。8月に北京五輪も控える。「目標? 毎年ですけど、ないですね。これからゆっくりやっていきます」。日本のエースが4年目をスタートさせた。【村上秀明】

[2008年1月7日9時38分 紙面から]

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