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ヤクルト由規1軍キャンプ帯同当確

ブルペンで捕手を立たせ投球練習を行ったヤクルト佐藤由(撮影・松本俊)
ブルペンで捕手を立たせ投球練習を行ったヤクルト佐藤由(撮影・松本俊)

 ヤクルト高校生ドラフト1巡目・佐藤由規投手(18=仙台育英)に15日、1軍キャンプ帯同の当確ランプが点灯した。埼玉・戸田グラウンドで行われた新人合同自主トレ第2クール初日、初のブルペン入りに荒木大輔投手コーチ(43)が駆けつけた。「7割ぐらいの力」(佐藤由)も、推定130キロ台ながら手元でグンと伸びる直球が次々にミットを押し込み、鮫島ブルペン捕手を「回転がいいし、速いです」とうならせた。評判通りのルーキーに、同投手コーチは「キャンプ? ファームでスタートしてどうするの?」と、報道陣へ逆質問。23日のスタッフ会議で正式決定されるが、「怪物」の1軍当確をほのめかした。冷え込む寒さやブルペン入り初日という状況もあって、投球自体は軽めのものだったが「球に勢いもあって、躍動感もあるし、いいよ。まだフォームにばらつきはあるけど、はまったときはやっぱりすごいね」と、目を細めて絶賛した。

 年末年始も投球練習を続けていただけに、仕上がりは順調だ。開幕ローテーション入りも視野に入れるだけに、キャンプではオーバーペースにならないよう、調整にも目を光らせていく。実戦での登板も2月中旬以降になる予定だ。

 久々にプレートを踏んで投げたこともあり、ラスト1球が納得いかず、予定より2球多い32球で終えた。「まだ始まったばかりだし、1軍キャンプまで到達できるようにしたいですね」。初ブルペンで1軍キャンプ当確ランプを点灯させたが、現状に満足することなく、さらに今後もアクセルを踏み込んでいくつもりだ。【松本俊】

[2008年1月16日9時23分 紙面から]

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