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由規「松坂流鉄腕調整」で開幕ローテ狙い

練習を終えたヤクルト佐藤由は報道陣と談笑しながら寮へ引き揚げる(撮影・広瀬雷太)
練習を終えたヤクルト佐藤由は報道陣と談笑しながら寮へ引き揚げる(撮影・広瀬雷太)

 ヤクルト高校生ドラフト1巡目の佐藤由規投手(18=仙台育英)が22日、「松坂流鉄腕調整」で開幕ローテ入りを目指す考えを明かした。2月1日からの春季キャンプで、レッドソックス松坂が西武時代に行っていたような球数制限なしの調整法を希望。この日の新人合同自主トレでは早くも5度目となるブルペン投球を行い、新人離れしたタフさをアピールした。

 前回の投球練習で指のマメをつぶし、首脳陣からブレーキをかけられた。だが佐藤由は当然のようにブルペンで30球を投げ「指は大丈夫です」と涼しい顔で話した。キャンプではペースアップする意向で、「自分は多めに投げるタイプだと思います。少ない球数でシックリくれば問題ないですけど、少ない球数でシックリきたことはありませんから」と納得いくまで投げ込む姿勢だ。

 無制限の投げ込みでスタミナを蓄える調整法は、松坂が西武時代に取り入れていた。キャンプでは計1500~2000球。06年には1日に333球を投げて周囲を驚かせたこともある。仙台から自主トレを見学に訪れた父均さんは「由規は筋力トレーニングではなく投げ込むことで筋力をつけてきた。今年のオフも仙台では12日連続でブルペン入りしてましたから」と強調した。キャンプでは、その鉄腕ぶりも注目されそうだ。【広瀬雷太】

[2008年1月23日9時2分 紙面から]

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