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工藤「真っすぐだけ」11球/練習試合

SK戦に登板し打者3人で抑えた工藤(撮影・山崎哲司)
SK戦に登板し打者3人で抑えた工藤(撮影・山崎哲司)

<練習試合:横浜5-0SK(韓国)>◇27日◇宜野湾

 プロ27年目の横浜工藤公康投手(44)が、韓国SKとの練習試合に2番手で登場。今季初実戦のマウンドに向かう前、「真っすぐだけで行こう」と決めた。「ちょっと思い付いたんだよね。最近ブルペンでも下半身を使えるようになっていたし。腕を振って、打者が待っているところに投げようと」。計11球の速球のうち、最速は144キロをマークした。

 工藤は「下半身を使え、腕も振れていた。それができればスピードも出るということ」と振り返った。ダイエー時代の96年のオープン戦初登板でも、速球だけの調整登板で3回4安打無失点に抑えている。この時の最速は143キロだった。

 「自然に緊張感が出てきたんだよね。ここから勝負が始まるということを、体が認識してくれた。これは収穫だね」。オフに左ひじ手術をしており、登板後のケアも気が抜けない。「体の変化に対しセンサーを働かせていきたい」。44歳は投球同様、真っすぐシーズンへ向かう。【飯島智則】

[2008年2月28日9時22分 紙面から]

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