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詳細速報 <IGF11・24名古屋>

◆IGFプロレスリング「GENOME7」

◇名古屋・愛知県体育館◇2008年11月24日◇17:00◇観衆5983人  
石井がプロ転向初リング!

 プロ格闘家へ転向した北京五輪柔道100キロ超級金メダリストの石井慧(21=国士舘大4年)が、転向後初めてリングに上がった。柔道時代から親交のあった沢田敦士(25)とともに入場。沢田の勝利後にはリングインし、沢田の右手を高々と上げるパフォーマンスを見せた。総合格闘技団体DREAM入りが秒読みになっている石井だが、総合格闘技ではなくプロレスで「リングデビュー」となった。
 藤波辰爾と初代タイガーマスクの「レジェンド対決」が、時間切れの引き分けに終わった。シングルでの対戦は初めてで、互いに空中殺法を駆使し、会場を沸かせた。だが、10分1本勝負では時間が短すぎた。藤波は「タイガーのキックは重かった。でも、もっとお互いにいい時期にやれば、良かったかも」と本音もポロリ。初代タイガーマスクは「今の自分の体調では80点の出来だった」と満足そうだった。

▽60分1本
○ジョシュ・バーネット2分22秒 
アキレス腱固め
ジョン・アンダーセン×
 ジョシュがIGFエースの実力を誇示した。体ごと突進してくるアンダーセンをいなし、バックドロップでダウンを奪う。グラウンドでもアンダーセンを子供扱いし、ジャーマンからアキレス腱固めで完勝した。
▽10分1本
藤波辰爾 時間切れ引き分け初代タイガーマスク
 龍虎夢対決は時間切れ引き分けに終わった。鋭いキック、タイガースピン、タイガードライバーで攻め込むタイガーに対し、藤波はドラゴンスクリュー、ドラゴンスリーパーで対抗。タイガースープレックス、ドラゴンスープレックスは両者不発も、緊迫した腕ひしぎの攻防を展開する。藤波のコブラツイストにタイガーがハイキックで応戦して終了のゴングが鳴った。
▽30分1本
○高山善廣5分02秒
原爆固め
モンターニャ・シウバ×
 高山がタフな試合を制した。体格で勝るシウバのパワーに圧倒された。大振りの掌底、顔面キック、ひざ蹴りでグロッギーにブレーンバスターで叩きつけられ、フロントスリーパーで敗色濃厚だったが、エベレストジャーマン1発で大逆転勝利。IGF初参戦で初勝利を果たした。
▽30分1本
○ザ・プレデター 15分08秒
スピニングフロントチョークスリーパー
ネクロ・ブッチャー×
 ブッチャーがいいところなく惨敗した。若さ、パワーで勝るプレデターの前に手も足も出ず。パンチ、キックの打撃で圧倒され、次々とダウンを喫する。主戦場であるはずの場外でもバックドロップでたたきつけられてしまう。雪崩式フランケンシュタイナー、ボディアタック、腕ひしぎで果敢に攻め込むが、劣勢は挽回できずスピニングフロントチョークスリーパーに沈んだ。
▽30分1本
○沢田敦士4分57秒
体固め
マリオ・フレンチ
 沢田が石井慧にプロの試合を見せつけた。小川道場での後輩石井を引き連れ入場。マリオと一進一退の攻防を繰り広げたが、投げっぱなしジャーマンで流れを変えた。払い腰からDDT、バックフリップで一気に3カウントを決めた。
  試合後、リングに上がったミノワマンから花束を手渡されたが、これを投げつけ新たな因縁が生まれた。最後はリング上で石井と握手を交わした。
▽20分1本
○タカ・クノウ8分04秒
クルックヘッドシザース
アレクサンダー大塚×
 タカ・クノウが多彩な関節技を披露した。大塚の豪快な投げ技に苦戦し、デスバレーボム、水車落としでダウンしたが、柔道着を使ったフロントスリーパー、胴締めスリーパーで反撃。流れるような動きでアームバー、飛びつき腕ひしぎを狙い、クルックヘッドシザーズで仕留めた。
▽15分1本
○浜中和宏時間切れ引き分け 松井大二郎×
 松井が試合をリードするもドローに終わった。キック、掌底のコンビネーション、ひざ蹴りで浜中からダウンを連続で奪った。投げ技からグラウンドへ持ち込まれても冷静に対処したが、ひざ蹴りが金的に入って失速。それでも最後まで打撃で攻め込む意地を見せた。 。
▽15分1本
○金原弘光7分12秒
腕ひしぎ逆十字固め
鈴木秀樹×
 鈴木がデビュー戦を飾れなかった。大先輩金原にグラウンドで挑んだ。フロントスープレックス、腕ひしぎも繰り出してポテンシャルの高さを随所に発揮したが、ひざ十字、三角絞め、アキレス腱固めで攻め込まれ、最後は腕ひしぎに屈した。


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