▽日本代表決定トーナメント決勝戦3分3回延長2回 |
○城戸康裕 | 1回1分7秒 KO | HAYATO× |
城戸が08年日本王座に就いた。ゴングと同時にパンチを放ちながら積極的に前へ出た。右ストレートでダウンを奪い、ひざ蹴りから左右ストレートで2度目のダウンを奪う。一気に勝負を決めるべくラッシュしたが、逆に左フックを食ってダウン。だが、猛然と襲いかかるHAYATOに対して落ち着いて距離を保ち、狙い澄ました右ストレートでKO勝利を飾った。リング上で「魔裟斗さんから『MAXを任せてもいい』と認められるよう頑張る」さらなる躍進を宣言した。 |
▽スーパーファイト3分3回延長1回 |
○ブアカーオ・ポー.プラムック | 延長判定 | 佐藤嘉洋× |
佐藤がまたしてもブアカーオの壁にはね返された。1回は右ローを軸にパンチで攻めたが、2回にはブアカーオの鋭いパンチ、キックのコンビネーションに押し込まれた。3回に右ストレートがクリーンヒットしたが、前蹴りとクリンチで巧みにかわされ判定へ。決着つかず延長に入ったが、ブアカーオのボディー、顔面へのパンチに圧倒されて得意のローも不発。終盤に左フックでぐらつかせたが1-2で判定負けした。 |
▽日本代表決定トーナメント準決勝3分3回延長1回 |
○HAYATO | 1回終了 TKO | 前田宏行× |
前田が無念のドクターストップで敗れた。1回、距離を取ってキックで仕掛けるHAYATOに対し、飛び込んでショートパンチを顔面に放つ。左右フックでダウンを奪い、さらにコーナーに詰めてラッシュしたが、ゴングでKOを逃した。1回終了後のインターバルでリングドクターに「HAYATOのキックにより右ひじ周辺に骨折の疑いがある」と診断されてまさかのTKO負けに終わった。 |
▽日本代表決定トーナメント準決勝3分3回延長1回 |
○城戸康裕 | 判定 | アンディ・オロゴン× |
優勝候補大本命のアンディが準決勝で姿を消した。1回は安定した戦いで主導権を握ったが、2回に攻め手を欠いてロープ際に押し込まれ、右ストレート、バックハンドブローを食った。3回には山本戦のダメージが残る左足を右ローで狙われて失速。左右ローで応戦するも決定的なポイントを奪えず、判定は0-3だった。 |
▽リザーブファイト3分3回延長1回 |
○白須康仁 | 2回2分46秒 KO | 蜜山剛三× |
白須が実力差を見せつけた。1回、得意の右ローからパンチ連打でリズムに乗り、2回には左ローも織り交ぜてさらにパンチが効果的になった。ロープに押し込まれてもカウンターの右ストレートでダウンを奪う。さらにパンチで攻め立て、右ストレートでフィニッシュした。 |
▽日本代表決定トーナメント1回戦3分3回延長1回 |
○HAYATO | 判定 | 龍二× |
K-1初参戦の龍二が敗れながらタフネスぶりを見せつけた。1回はHAYATOをロープに追い込んで右ストレート、左フックをヒット。2回に出会い頭の右ストレートでダウンを喫したが、ひるむことなくパンチを振るいながら前進。3回もパンチでHAYATOを苦しめたが0-2に判定負けに終わった。 |
▽日本代表決定トーナメント1回戦3分3回延長1回 |
○前田宏行 | 1回1分10秒 KO | TATSUJI× |
2年連続準VのTATSUJIが初戦で散った。パンチで真っ向勝負を挑んでくる前田にパンチで応戦したが、左フックの打ち合いでダウンすると失速。前田の連打の前になすすべなくKO負けした。 |
▽日本代表決定トーナメント1回戦3分3回延長1回 |
○城戸康裕 | 判定 | 尾崎圭司× |
尾崎が惜敗した。1回は積極性を欠いて城戸とともに注意を受けた。2回に入ると決定打はなかったものの手数で上回る。しかし3回、パンチからヒザ、ハイのコンビネーションを浴びてぐらつくシーンが続く。バックスピンブローで応戦も終了間際に右ハイでダウンを喫し、0-3で判定負けした。 |
▽日本代表決定トーナメント1回戦3分3回延長1回 |
○アンディ・オロゴン | 判定 | 山本優弥× |
山本が判定で敗れた。アンディに対して立ち上がりから右ローでペースをつかむ。左右パンチをボディー、顔面へ打ち分けて優位に立った。2回に右ストレートを浴びてダウンを喫したが、動きは落ちず左右ミドルで果敢に応戦。3回はアンディのヒザに苦しみながら必死に反撃を繰り返しが、判定は0-3だった。 |
▽スーパーファイト3分3回延長1回 |
○アルトゥール・キシェンコ | 1回3分 KO | 我龍真吾× |
我龍が欧州パワーに散った。キシェンコが放つ顔面、ボディーへのパンチ、ハイキックに後手に回る。パンチ、右ローで応戦するが、右ストレートから返しの左フックを浴びてダウン。なんとか立ち上がるも、立て続けに3度のダウンを奪われて敗れた。 |
▽K―1 WORLD YOUTH 2008 日本VSオランダ大将戦3分3回 |
○HIROYA | 2回2分7秒 KO | ロビー・ハヘマン× |
HIROYAがKO勝ちし、オランダとの対抗戦を3連勝で締めくくった。1回に右ローの連打でペースをつかみ、2回には前へ出てくるハヘマンに右ロー、左フックを的確にヒットする。さらに右フックから強烈な左フックで顔面を打ち抜いて試合を終わらせた。嶋田、才賀が連勝していただけにプレッシャーがかかったが、大将の責任を見事に果たした。 |
▽K―1 WORLD YOUTH 2008 日本VSオランダ中堅戦3分3回 |
○才賀紀左衛門 | 判定 | ロイ・タン× |
|
▽K―1 WORLD YOUTH 2008 日本VSオランダ先鋒戦3分3回 |
○嶋田翔太 | 2回32秒 KO | バピー“ベビーフェイス”テテロー× |
|