▽WORLD MAX1回戦3分3回延長1回 |
○魔裟斗 | 3回22秒 KO | ヴァージル・カラコダ× |
魔裟斗がボクシング元世界王者をパンチで下した。序盤からローキックで機先を制しながらパンチを的確にヒット。スピードでも勝り、2回に入るとボディへのパンチも決まった。強烈なパンチをまともに浴びる場面もあったが、パンチを中心とした相手の土俵で勝負し、最後はワンツーでの右フック1発で沈めた。
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▽WORLD MAX1回戦3分3回延長1回 |
○ブアカーオ・ポー.プラムック | 延長判定 | アルバート・クラウス× |
元王者対決はブアカーオが勝利した。左ミドルを的確にヒットさせ、パンチを狙うクラウスが距離を詰めても、腕を前に出して阻止。下がりながら放つクラウスのパンチを何度か浴びてしまい延長に持ち込まれたが、手数で圧倒したブアカーオが3-0で判定勝利となった。
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▽WORLD MAX1回戦3分3回延長1回 |
○アルトゥール・キシェンコ | 延長判定 | ジョーダン・タイ× |
キシェンコが判定でタイを下した。ムエタイとキックボクシングの対決。キシェンコは2回に左ヒザを決めながらも、直後に強烈な右フックを浴びせてダウン。しかし、3回に猛攻を見せて延長に持ち込む粘りを見せ、判定3-0で勝利した。
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▽WORLD MAX1回戦3分3回延長1回 |
○佐藤嘉洋 | 判定 | ムラット・ディレッキー× |
佐藤がベスト8入りを決めた。リーチで勝る佐藤だが、1回は踏み込んでパンチを放つディレッキーに押され、劣勢を強いられる。しかし、2回はローキックを多用して優勢。3回も足殺しを続け相手の動きを止めた。1回こそ劣勢も、後半は危なげない試合展開で3-0の判定勝利だった。
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▽K-1ワールドユース特別試合3分3回 |
○HIROYA | 判定 | 藤鬥嘩裟× |
HIROYAが「魔裟斗2世」対決を制した。どちらも譲らない一進一退の攻防が続いた。鼻から出血が見られたHIROYAだったが、3回に入ると前蹴り、ストレートパンチの直進的な攻めしか見せない藤に対し、フックなど多彩な攻めを見せるHIROYAが優勢に。左ボディーを連続で決め、判定3-0で完封勝利した。
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▽WORLD MAX1回戦3分3回延長1回 |
○アンディ・サワー | 延長2分5秒 KO | マイク・ザンビディス× |
王者サワーが史上初のMAX連覇に向け1回戦を突破した。足を使ってパンチを振り回すザンビディスに対し、ガードを固めてチャンスを伺うサワー。距離を置きながら蹴りを放った。3回になるとサワーも積極的な攻めを見せたが、両者ともに有効打がないまま時間切れ。3者全員が30-30の判定で延長戦に突入した。手数の多いザンビディスに押されたサワーだったが、左ジャブから左ハイキックで逆転KO。2回戦に進出した。
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▽WORLD MAX1回戦3分3回延長1回 |
○ウォーレン・スティーブルマンズ | 2回1分6秒 KO | サロ“ザ・シシリアンドン”プレスティ× |
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▽WORLD MAX1回戦3分3回延長1回 |
○城戸康裕 | 1回40秒 KO | 任治彬× |
日本王者の城戸が秒殺勝利で世界戦デビューを飾った。ローキックで様子を見ていたが、スキをついて放った右ひざ蹴りは任の顔面にヒット。1度は立ち上がろうとした任だったが、再び倒れこんでしまい10カウント。アジア大会を全戦KOで優勝した強敵を倒した城戸はリング上で飛び上がって喜んだ。
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▽WORLD MAX1回戦3分3回延長1回 |
○ドラゴ | 3回2分56秒 KO | GORI× |
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▽オープニングファイト3分3回延長1回 |
○山本優弥 | 判定 | マルフィオ“ザ・ウォーリヤータイガー”カノレッティ× |
山本ががい旋勝利した。左キック中心に優勢に試合を進め、KOは逃したが判定3-0で勝利した。
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▽オープニングファイト3分3回 |
○滝谷渉太 | 判定 | ヴィッタリー・リスニアク× |
K-2GP軽量級王者の滝谷が白星でK-1デビューした。ウクライナのムエタイ王者を相手に力のこもった積極的な攻めを見せ、左ハイキックや左ストレートで優勢。判定2-1で勝利した。全戦KO記録は途絶えたが、全勝記録は5に延ばした。
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