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菊地凛子、惜しくも助演女優賞逃す

ゴールデン・グローブ賞で惜しくも助演女優賞を逃した菊地凛子(AP)
ゴールデン・グローブ賞で惜しくも助演女優賞を逃した菊地凛子(AP)

 米アカデミー賞の前哨戦とされる第64回ゴールデン・グローブ賞が15日(日本時間16日)発表され、米映画「バベル」で助演女優賞にノミネートされた菊地凛子(26)は惜しくも受賞を逃した。「ドリームガールズ」に出演したジェニファー・ハドソンが助演女優賞を獲得した。

 「バベル」は、モロッコで起きた銃撃事件をきっかけに、メキシコや日本で連鎖反応的に展開する物語で、菊地はろうあ者の高校生役を熱演した。

 菊地は昨年12月、全米映画批評会議の新人女優賞を受賞したほか、米放送映画批評家協会の助演女優賞にノミネートされるなど、主要映画賞で高い評価を得てきた。

[2007年1月16日14時31分]

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