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映画「海と毒薬」の熊井啓監督が死去

熊井啓監督(01年1月23日、撮影・長谷川元明)
熊井啓監督(01年1月23日、撮影・長谷川元明)

 「海と毒薬」などで知られ、日本を代表する社会派映画監督の熊井啓(くまい・けい)さんが23日午前9時51分、くも膜下出血のため東京都内の病院で死去した。76歳。長野県出身。葬儀・告別式の日取り、喪主などは未定。

 1954年、日活に入り、64年、監督デビュー。「サンダカン八番娼館 望郷」(74年)で「からゆきさん」の悲劇を描き、国内外で高い評価を得た。

 松本サリン事件を題材にした「日本の黒い夏 冤罪」では、冤罪(えんざい)を招いた捜査と報道の在り方を問い、話題を集めた。

 95年紫綬褒章受章。

[2007年5月23日15時9分]

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