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上海で日本映画週間始まる、過去最大規模
第10回上海国際映画祭に合わせて日本映画の新作を紹介する「日本映画週間」が17日、始まった。
中国では過去にも日本映画週間があったが、今回は最大規模。日中国交正常化35周年を記念した「日中文化・スポーツ交流年」事業の1つで、日本文化への理解を促す好機となりそうだ。
今回の映画週間は24日まで開催される上海国際映画祭の目玉イベント。「武士の一分」(山田洋次監督)や「眉山」(犬童一心監督)など13作品が上海市内の映画館で上映されるほか、映画事業で成功し、中国革命の父、孫文に資金援助をしていた梅屋庄吉を紹介する特設展もある。
関係者によると、中国では外国映画の公式上映が年50本までに制限されており、近年、日本映画の公式上映は極めて少なかった。
山田監督は17日の記者会見後「(日中の映画界に)文化交流に力を入れようという気持ちがある。もっと日本映画を上映してもらえるといい」と話した。
[2007年6月18日2時56分]
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