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「ビルマの竪琴」の市川崑監督が死去

死去した市川崑さん(72年9月撮影)
死去した市川崑さん(72年9月撮影)

 「ビルマの竪琴」「東京オリンピック」など多くの名作を生んだ映画監督で文化功労者の市川崑(いちかわ・こん)さんが13日午前1時55分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。92歳。三重県出身。葬儀・告別式は近親者で行う。後日お別れの会を開く予定。喪主は長男建美(たつみ)氏。

 1948年(昭和23)「花ひらく」で監督デビュー。都会的センスの作品を手掛けた後、「ビルマの竪琴」「野火」など文芸作品の映画化で成功。65年「東京オリンピック」で撮影技術と実験精神を発揮しカンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。その後も「股旅」「犬神家の一族」などで精力的に活躍した。最後の撮影作品は、自身が30年前に手掛けて大ヒットしたものと同じ脚本でリメークした「犬神家の一族」。

 94年文化功労者に選ばれた。01年モントリオール世界映画祭で功労賞を受賞した。

[2008年2月13日22時42分]

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