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渡辺謙、認知症に理解を
- 主演映画「明日の記憶」をPRする渡辺謙
映画俳優渡辺謙(46)が23日、都内で行われた認知症シンポジウムにパネリストとして参加した。若年性認知症をテーマにした主演映画「明日の記憶」(東映系5月13日公開)の試写会を兼ねたイベントだったが、渡辺は医師、大学教授らが並ぶ壇上で「病気は終わりではなく、生きることへの再スタートと考えてほしい。この映画がそう思える橋渡しになればありがたい」などと語った。22日にハリウッド映画「硫黄島からの手紙」の撮影を終え帰国したばかりだが、公開日まで映画のキャンペーンと認知症への理解を訴えるため全国を回る。
[2006年4月24日10時25分 紙面から]
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