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清順監督83歳でも下ネタ全開

特集上映会のトークショーに出演した鈴木清順監督と真理アンヌ
特集上映会のトークショーに出演した鈴木清順監督と真理アンヌ

 映画監督鈴木清順氏(83)が21日、東京・シネマヴェーラ渋谷で始まった特集上映会「鈴木清順48本勝負」にゲスト出演し、秘蔵エピソードを語った。持病の肺気腫のため、携帯用酸素ポンプを装着して登場したが、トークは元気そのもの。「殺しの烙印」(67年)のヒロイン真理アンヌとともに下ネタ全開で、邦画の“前バリ”第1号作品とされる「肉体の門」(63年)について「女優にはるのは監督の仕事だろと言ったら、ダメと言われて残念だった。あれ、はがすの痛いらしいね」。真理も「痛いです。撮影では宍戸錠さんも前バリしていてがっかり。オールヌードが見られると思ったのに」と爆笑した。監督は「明治生まれの監督は女優とくっつく人が多くてね。僕ら大正生まれはご法度になってしまって。僕も10年早く生まれればよかった」などと会場を和ませ、終了以後も若い女性からサイン攻めにあっていた。11月17日まで。

[2006年10月22日8時24分 紙面から]

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