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「花より男子」の監督&脚本家が初映画

 人気ドラマ「花より男子」(TBS系)を手掛けた監督と脚本家が、再びタッグを組み映画界に初進出することが7日、分かった。「花より-」や「木更津キャッツアイ」を演出してきた片山修監督(42)と、俳優宅間孝行の顔も持つ脚本家サタケミキオ氏(36)がコンビを組んで製作するのは映画「ヒートアイランド」(今秋全国公開)。

 映画化には5年の歳月を費やした。数人の脚本家に依頼したが、片山監督のOKが出なかったためだ。映画化断念の話も出始めた昨年1月、片山監督がドラマ「タイガー&ドラゴン」では俳優、「花より-」では脚本家として仕事をしたサタケ氏に脚本を依頼。「花より男子と同じく、サタケ氏の脚本はキャラクターが立って、セリフのテンポの良さも完ぺき」(同監督)とついにゴーサインが出た。

 片山監督は「木更津-」で岡田准一、「花より-」で松本潤や井上真央と、若手俳優を抜てきし、独り立ちさせてきた実績を持つ。今回は、主演に二枚目若手俳優城田優(21)、ヒロインにはハリウッド映画にも出演した北川景子(20)を抜てきした。

 城田は、3月まで日本テレビ系「ハケンの品格」に、現在はテレビ朝日系「生徒諸君!」と連続ドラマに立て続けに出演。主演映画「荒くれKNIGHT」も公開中の新進気鋭の若手俳優だ。片山監督は「城田君は、役柄同様にカリスマ性を発揮してくれた。かっこよさに迫力まで加えて演じてくれた」と評価。城田も「今作品で芝居に対する考え方が少し変わった。日々成長を感じ取れた」と手応えを感じている。

[2007年5月8日8時10分 紙面から]

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