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虹色ペンライト演出に新垣結衣ウルウル

感激した新垣結衣は座り込む。左から今井夏木監督、高橋ジョージ、三浦春馬
感激した新垣結衣は座り込む。左から今井夏木監督、高橋ジョージ、三浦春馬

 東京・有楽座で「恋空」の舞台あいさつに立った新垣結衣(19)は、共演者とファンが用意したサプライズに目を潤ませた。まず、三浦春馬(17)が2日かけて書いた手紙を「美嘉役が結衣ちゃんで良かった」と読み上げた。新垣が胸を押さえると、今度は東宝があらかじめファンに配っていた7色のペンライトによって客席が虹色に染まった。腰が抜けたように壇上に座り込んだ新垣は、涙声で「みんな大好きさ!」と、上京後は控えていた出身地の沖縄弁で感謝した。

 その後は父親役の高橋ジョージ(49)が花束と一緒にポッキーを渡すギャグのため涙は引いたが、新垣は今井監督に「いま死んでもいいですか? もう思い残すことはありません」と話すほど感激した。

[2007年11月4日9時13分 紙面から]

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