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ウエンツ主演「ゲゲゲの鬼太郎」第2弾

 ウエンツ瑛士(22)主演で興収23億円を記録した映画「ゲゲゲの鬼太郎」の第2弾が製作されることが6日、分かった。テーマは妖怪と人間の許されざる恋。昨年公開の前作はコメディー要素が強かったが、今作はストーリー性により重点が置かれ、女性や大人まで楽しめる作品になりそうだ。公開は今夏。引き続いて本木克英監督がメガホンを取る。ウエンツは第2弾について「切ないストーリーを大人の人たちに伝えられるような作品にと頑張って、撮影に入ります」と意気込んでいる。

 製作、配給の松竹・石塚慶生プロデューサーは、大人の物語になった経緯を「最初はキャラクターの認知度を上げるために『妖怪はこんなに不思議で楽しい』という点を見せた。今回はもっと進化させて、人間と妖怪の関係をリアルに描きたいと考えた」と説明した。

 寺島しのぶ演じる妖怪「濡(ぬ)れ女」と、萩原聖人演じる「海人」の1000年前の悲恋が現代によみがえるという設定。また、鬼太郎とともに事件を解決するパートナーは人間の少女で、鬼太郎との淡い恋も描かれる。

 前作に引き続き、猫娘に田中麗奈、ねずみ男に大泉洋らが出演。新たに緒形拳が敵対する妖怪ぬらりひょん、笹野高史が鬼太郎たちを導く井戸仙人をそれぞれ演じる。今後続々と大物たちがキャスティングされそうだ。

 原作の水木しげる氏は2度目の実写化に「しつこくて、うれしい」。製作側も第3、4弾と続くシリーズ化も検討している。また、前作はアジアを中心に25カ国に配給されたが、さらに上を狙う。

[2008年1月7日7時41分 紙面から]

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