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マナカナが笑顔で「110番」をPR

制服姿で模擬110番の受理を体験する三倉茉奈(左)と佳奈(共同)
制服姿で模擬110番の受理を体験する三倉茉奈(左)と佳奈(共同)

 「110番の日」の10日、「マナカナ」の愛称で知られる双子タレントの三倉茉奈(21)と佳奈(21)が警視庁の1日通信指令本部長を務め「緊急時、頼れるあなたの110番」と笑顔でPRした。

 制服姿の2人は、ひったくり事件を想定した模擬110番の受理を体験。通報を受け「事件ですか、事故ですか」と声をそろえて応答し無線で「警視庁から各局」と警察署などに指令を出した。

 茉奈は「緊張しましたが、相手も緊張していると思うので、落ち着いて対応しなければいけないと感じました」と話した。

 警視庁では、昨年1年間で175万2087件の110番を受理。指令が出されてから警察官が現場に到着するまでの平均所要時間は6分20秒で、前年と比較し、18秒短縮された。

 通信指令本部は「携帯電話からの通報でも位置情報を把握できるシステム導入で、警察官が現場を探す手間が省けるようになった」としている。

[2008年1月10日11時52分]

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