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篤姫ゆかりの酵母で焼酎づくり

 全国初の焼酎学講座を開講している鹿児島大は7日、NHK大河ドラマ「篤姫」の主人公、天璋院篤姫ゆかりの今和泉島津家の城跡(鹿児島県指宿市)で採取した土壌から分離した酵母で焼酎を造ることに成功したと発表した。

 「篤姫酵母」「姫酵母」と名付けて1月に商標出願。焼酎学講座の大学院生が経営する焼酎会社が、この酵母を使って焼酎「天翔宙」を造り、2月に発売する予定。酵母は県内の焼酎メーカーにも広く利用してもらうという。

 「篤姫酵母」は昨年6月、城跡の約100カ所の土壌から採取。分離・培養を繰り返し、焼酎造りに向く発酵経過の良い酵母を絞り込んだ。従来の酵母と遜色(そんしょく)ない発酵経過で、同講座の高峯和則准教授は「柔らかな風味と甘みのある焼酎になる」としている。

 鹿児島大は06年4月に焼酎学講座を設置。鹿児島県と焼酎業界の寄付で運営される同講座では、焼酎の製造法や酵母など微生物の性質、焼酎の歴史や文化などを研究・指導している。

[2008年2月7日13時47分]

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