芸能

奥田民生が星野ジャパン応援歌発表

星野監督（右）は奥田民生に広島の市外局番が背番号のユニホームをプレゼント

　シンガー・ソングライター奥田民生（４２）が２５日、都内で、野球の星野ジャパン公式応援ソング「無限の風」を発表した。奥田は「星野（仙一）監督に会い、激しさをイメージして作りました。僕は広島ファンで、最近はあまり力強くないんで、うっぷんを晴らした面もありますね」と笑わせた。歌詞に「雲を蹴散らす風…確かに土を蹴って…口笛を吹きながら」とつづり、選手に、気力を充実させつつ、リラックスして全力を出し切ってほしいとの願いを込めた。

　奥田は下位に低迷する広島カープの応援を続け「今が裏天王山」と毎日試合をチェックしている。そんな野球愛が買われ、野球の日本代表では初の公式ソングを担当した。会見に同席した星野監督から代表ユニホームを贈られ、背番号は出身の広島市の市外局番「０８２」だった。ＣＤは１１月２１日発売、楽曲はＣＭなどで放送される。

［2007年9月26日8時44分　紙面から］

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