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黒川紀章さん通夜、親族ら70人で密葬

 12日に73歳で亡くなった建築家の黒川紀章さんの通夜が13日、東京・南青山の梅窓院で営まれた。妻で女優の若尾文子(73)は赤坂の自宅から同所に向かう寝台車の後部座席に座り、遺体に付き添った。9日に黒川さんが入院して以来、看病を続けてきた。泣き疲れたように憔悴(しょうすい)した表情で、目は赤く腫れていたが、集まった約50人の報道陣の前を通ると気丈に窓を開けた。「このために皆さん、お待ちいただいているんですね」と声を振り絞り、何度も頭を下げた。同所には黒川さんが約10年前に若尾のために購入したという黒川家の墓がある。

 通夜は親族と黒川紀章建築都市設計事務所のスタッフら約70人だけが参列する密葬の形で行われた。遺影は十数年前に海外で行った「黒川紀章展」で撮影した笑顔の写真を若尾が選んだ。黒川さんの元秘書は「若尾さんは沈痛な表情をしていたが気丈に振る舞っていた」と話した。戒名は「至聖院範空功道居士」。14日、同所で親族と近親者で葬儀が営まれ、11月4日に同設計事務所の社葬が、青山葬儀所で執り行われる。

[2007年10月14日8時38分 紙面から]

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