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がん克服清志郎2・10武道館で復活祭

 昨年7月から喉頭(こうとう)がんの治療のため活動休止中の歌手忌野清志郎(56)が、来年2月10日に日本武道館で単独ライブを開催することが14日、分かった。「完全復活祭」と題し80年代に清志郎が率いた伝説のロックバンド、RCサクセションの元メンバーたちが17年ぶりに集結する。

 手術を促され、声を失うことを宣告された清志郎だが「医者の説得をかわし、民間の代替医療を選んだ」と話す。玄米菜食法を続けて、がん細胞を消滅させ、友人のライブのゲスト出演で数曲歌うことと、趣味のサイクリングでリハビリ。体力ものども回復して医師のゴーサインが出た。

 「完全復活祭」と名付けられた門出は、かつての仲間の手を借りる。バンド名は「忌野清志郎&NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS plus仲井戸“CHABO”麗市」だが、事実上解散していたRCサクセションの一夜限りの復活だ。ギタリスト仲井戸にドラマー新井田耕造ほか往年のサポートメンバーが勢ぞろい。90年12月25日の活動停止ライブ以来17年ぶり。しかも同じ日本武道館を選んだ。

 すでに助走は始めている。9月22日にはRCサクセションの元付き人、三宅伸治のライブにゲスト出演。今後も12月8日の「ジョン・レノン スーパーライブ」と、大みそかのカウントダウンイベントなどで肩慣らしする予定。“ドカドカうるさいR&Rバンド”を引き連れて、完全カムバックを果たす。

[2007年11月15日9時10分 紙面から]

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