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木原光知子さんと3000人がお別れ

木原光知子さんの祭壇
木原光知子さんの祭壇

 先月18日にくも膜下出血のため亡くなったタレント木原光知子さん(享年59)の葬儀・告別式が19日、東京・築地本願寺でしめやかに営まれた。東京五輪水泳日本代表で、水泳の普及活動に熱心に取り組んできた木原さんらしく、2万3000本の花で彩られた祭壇は海がモチーフ。遺影はお気に入りのピンクの服を着た写真で、周りには皇后陛下から贈られた花と今月14日に贈られた勲4等旭日小綬章が置かれていた。戒名は、水泳を通じて世間を明るく照らした功績をたたえて「寶珠院秀泳智照大姉(ほうじゅいんしゅうえいちしょうだいし)」。

 弔辞を読んだシャンソン歌手石井好子(85)は、かつて「結婚したい人がいる」と紹介されたエピソードを披露。交際は実らなかったが「太陽のような明るい人だった。今も悪夢から覚めやらぬ気持ちです」としのんだ。女優泉ピン子(60)は、亡くなる直前に「パワーが出るから」とお守りをもらった。そのことが急死につながったような気がして「密葬の際に手紙を添えて返した」と話した。

 水泳を通じた人のつながりを「泳縁(えいえん)」といった木原さん。参列者約3000人の心に、その愛くるしい笑顔が永遠に宿り続ける。

[2007年11月20日9時15分 紙面から]

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