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舘ひろしが渡哲也との映画共演熱望

 舘ひろし(57)が渡哲也(65)との映画共演を熱望した。舘は渡が主演する29日放送のテレビ朝日系連続ドラマ「おいしいごはん 鎌倉・春日井米店」(木曜午後9時)にゲスト出演。主人公の元妻にプロポーズする男性を演じた。渡を慕って石原プロ入りしたが、本格的な映画共演はまだ果たしていない。今回の共演を「映画共演の夢に向かう前哨戦」と受け止め、収録現場に立った。

 何度共演しても緊張感が走る。舘は「役の設定はどうであれ、カメラの前で渡と2人きりで芝居をするのは僕にとって唯一特別なこと。緊張します。何といっても渡の存在が自分の俳優としての原点ですから」。

 渡演じる主人公の元妻にプロポーズする医師役。自分の決意を伝えるため、渡演じる米店店主の自宅を訪問する。2人は居間で向かい合い、コミカルなやりとりを繰り広げる。わずか1シーンの共演だが、舘にとって大切な思いが込められた収録だった。「いつか映画で、サシで共演したい。渡も『やりたい』と言ってくれますから。こういう機会は自分の夢にとって大事な前哨戦なんです」。

 渡とは大ヒットドラマ「西部警察」以来、何度も共演してきた。石原プロ入りして関係は、より深まった。「主演として、共演者の芝居を受けて立つとはどういうことなのか、体で教えられました」。舘によれば「渡は、どんなキャリアだろうが相手を尊敬する男。それが相手に伝わって、いい緊張感が生まれるんです」。撮影合間には、気遣いも忘れないという。「そういう意味で俳優のあり方を、すぐそばで英才教育されたようなものですね」という。

 最近は若手を相手に受けて立つ芝居が多くなってきた。それだけに渡と1対1で向き合う共演は刺激的だった。「何をやっても受け止めてくれますから、安心してぶつかっていける。久しぶりにアグレッシブな芝居ができてうれしかった。気持ちのどこかで、渡と勝負したいという思いもありますからね」。

 ともに映画出身スター。スクリーンに対する思い入れは深い。「やっぱりどっぷりと向かい合う形で映画共演がしたい。自分の原点と向き合いたい。オレにとってそれは宿命だと思うね」。

[2007年11月29日7時59分 紙面から]

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